逃亡者　木島丈一郎
'05 12/10（土）　21:00-22:54
脚本：十川誠志　演出：波多野貴文　プロデューサー：本広克行、村上公一、臼井裕詞
エグゼクティブプロデューサー：亀山千広　音楽：松本晃彦
出演：寺島進　段田安則　松重豊　東根作寿英　石井正則　森口瑤子　篠田拓馬　ユースケ・サンタマリア　梅宮辰夫　ほか
「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ映画「交渉人　真下正義」と「容疑者　室井慎次」からの、さらなるスピンオフ、スペシャルドラマ。映画「交渉人　真下正義」の事件が起こる、およそ2ヵ月前の2003年10月30日。東京都台東区のあるアパートで事件が発生。人質になった子供を連れて、身内である警察から逃げ続けるハメになってしまった木島の奮闘を描く。更に映画の中の登場人物たちの何気ない発言に含まれていた真の意味や、木島丈一郎がなぜ刑事らしからぬ“ドカジャン”を常に身にまとって登場するのか、また、何ゆえ真下正義と、あのような人間関係になっていたのかなどの細かい謎も解き明かされる。
C A S T
木島丈一郎　‐‐‐　寺島進　*　警視庁刑事部捜査一課　警視
稲垣管理官　‐‐‐　段田安則
警視庁警備部爆発物処理班班長　‐‐‐　松重豊　*　警視庁警備部爆発物処理班班長　警視
浅尾裕太　‐‐‐　東根作寿英　*　警視庁刑事部捜査一課　警部
矢野君一　‐‐‐　石井正則　*　東京トランスポーテーション・レールウェイ（TTR）広報主任
居酒屋の女将　‐‐‐　森口瑤子
倉橋大助　‐‐‐　ムロツヨシ　*　真下の部下	吉村遼　‐‐‐　篠田拓馬　*　人質
真下正義　‐‐‐　ユースケ・サンタマリア　*　警視庁刑事部交渉課準備室課長　警視
山城　‐‐‐　梅宮辰夫

交渉人　真下正義

容疑者　室井慎次

あの地下鉄ジャックの2カ月前…少年を守り警察から逃走する刑事新たな伝説…

踊るファンのあたしには待ちに待ったドラマだったんだけどーそんなに番宣もなかったよね？スピンオフだから？

「交渉人　真下正義」でかなり気になる存在の木島が主人公。

地下鉄事件が起こる、およそ2ヵ月前の2003年10月30日。東京都台東区のアパートで、男性が子供を人質に立てこもる事件が発生。真下（ユースケサンタマリア）が犯人との接触を試みる中、木島（寺島進）が現れ、もたつく真下を一喝した木島は、ベランダから現場に突入。犯人は捕らえられ、人質になっていた遼（篠田拓馬）も無事に解放。

しかし遼の父親は出張中で、離婚して家を出た母親は遼を迎えに来る意思がない。警察署に連れて行かれる遼に何かを感じた木島は、遼とともにその場を逃げ出して、稲垣に迎えに行くと言われるんだけどー内部に敵がいると言われて、更に逃亡。

そして居酒屋に行って、女将（森口瑤子）にお金を借りて、でもそこにはゾロゾロと爆処理がいて、ここは交流があったんだね！しかも裏から入るのが爆処理の基本なんだ…。しかも黒ひげ危機一髪やってるし…。

木島は北に逃げようとして、ひたすら“チキンカツ”が好きな遼は駅弁も買えなくて、でも実は人殺しの現場を見ていて、だから怯えていたんだねー「ぼくんち。」の話題はこの子出てたのかなぁ？

「ハジキ持ってんだぞ！」って脅すのは良かったね〜かなりツボ。本当に持ってそうだから、浅尾（東根作寿英）もビビっちゃって、遼も「持ってんの？」って、それににるむ刑事たちも最高。

寝台でルールを決めたり、木島が猫（タマ）を飼っているっていう話も良かった。

そして真下は遼を追っている組織なんかいなくて、追っているのは稲垣と警察だけだと突き止めて、確かに警察を動かせるのは上の力のある人間だものね。

青森に行こうとして、カエル急便を手伝っているんだけどーかなり怖いよ！でも山城（梅宮辰夫）を訪ねるために青森に行ったんだねーそしてついに遼は“チキンカツカレー”に巡りあって、本当に嬉しそうだったね！

倉橋は証拠を押さえて、後は木島に任せようとなるがー木島は大森県警に乗り込んで、またハジキをやり出して、今回は浅尾にも話すためにも必要だったしね。

そして遼が証言することになって、稲垣がいたことを“友達”の木島の力だよね！そして稲垣は逮捕。

そしてあのジャンパーは遼が山城からもらったものだったんだね。それからあの階段に繋がる訳ですねー「何がメリークリスマスだ馬鹿野郎」に。また「交渉人　真下正義」が見たくなってきた！これって思うツボかも？

地下鉄の時もすごかったけどー今回も木島の勘は本当にすごかったね〜！外れたことないものね。

色々細かいリンクもあったみたいなんだけどーあんまり気付けなかったわ。

やっぱり「交渉人　真下正義」は見ごたえがあったから、比べちゃうとやっぱり薄っぺらいんだけどーこれはこれで木島の見た目とは違って実はいいひとキャラクターがやっぱりいいなって思えて、また他の人でも見てみたいなって思いました。