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氷の華
'08 9/6（土）〜9/7（日）　テレビ朝日系　21:00-23:11、21:00-23:04　公式HP
原作：天野節子「氷の華」　脚本：佐伯俊道　演出：和泉聖治　CP：五十嵐文郎　P：藤本一彦、井口喜一
出演：米倉涼子　堺雅人　高岡早紀　葉月里緒奈　鈴木杏樹　名高達男　中島ひろ子　中原文雄　南野陽子　渡哲也（友情出演）　前田美波里　ともさかりえ　舘ひろし　ほか
テレビ朝日開局50周年記念ドラマ。天野節子氏の自費出版から生まれた“62歳の大型新人”と話題を呼んだミステリー小説がスペシャルドラマ化。恭子は幼い頃に母親を亡くし、病院を経営する叔父の吉岡に引き取られる。その後、美しく成長した恭子は、誰もが羨む医師の夫・隆之と結婚、ピアニストとしての成功も手に入れ、幸せな日々を送っていた。しかし、夫の愛人を名乗る女性から「子供ができた」と電話を受けて転落していく悲劇を描く。原作「氷の華」は何重にも張りめぐらされた伏線が重厚なミステリーとなり、十数社による映像化の争奪戦の末、テレビ朝日が開局50周年の目玉として獲得。
C A S T
瀬野恭子（35）　‐‐‐　米倉涼子　*　美貌の人気ピアニスト　瀬野病院の理事長
瀬野隆之（36）　‐‐‐　堺雅人　*　恭子の夫 瀬野病院院長 高橋康子（38）　‐‐‐　高岡早紀　*　恭子の友人 雑誌編集者
浜村ゆかり（33）　‐‐‐　葉月里緒奈　*　恭子の後輩 彫金師 滝沢加代（35）　‐‐‐　鈴木杏樹　*　恭子の友人 舞台女優
橋本警視（53）　‐‐‐　名高達男　*　警視庁捜査一課 班長 関口真弓（33）　‐‐‐　中島ひろ子　*　看護師
吉岡達郎（65）　‐‐‐　中原文雄　*　恭子の叔父 元病院院長 戸田紫織（41）　‐‐‐　南野陽子　*　戸田警部の妻 妊娠中
名取悦男（65）　‐‐‐　渡哲也　*　敏腕弁護士 篠原悦子（54）　‐‐‐　前田美波里　*　看護師長
大塚美晴（34）　‐‐‐　ともさかりえ　*　本郷西署刑事 警部補 戸田克巳（53）　‐‐‐　舘ひろし　*　警視庁捜査一課 警部

DVD 原作

第二夜　最高のミステリー完結!復讐の悪女vs名刑事の殺人推理!!東京〜軽井沢、新幹線3分間トリックの女…衝撃の結末

とりあえず、やっぱり康子だったか〜！ヨシっと。
戸田警部が唸った理由がよく分かりました。確かに頭がいい！名取の力もかなりあるけどね。見ているこちらもどれが本当なのか分からなくなるほどでしたね…実際は毒を入れたのは両方だったし。
最初からまたもボロボロと証拠がでてきましたね…。
髪の毛は一致、でも現場の髪の毛は毛染めして随分経っているもので、採取したものはあまり経っていないもので、隆之が用意したものなんだろうな〜って。だってあの時、恭子は水泳帽みたいなのかぶってたでしょ？服についていたなら別だけど。
さらに紙袋からくつを持って帰った人がいて、しかもゆかりが警察に恭子が犯人だと電話してるし…。
そして隆之は吉岡をひき逃げしたことを認めて、だから手術の時にあんなに動揺していたんだね。
恭子は愛人は谷和歌子ではないかと感じ、2人が出会えばあの手紙が嘘だってことは分かるし、ゆかりも全く同じように考えてましたね〜さすが。てゆうか、そもそも恭子は面識がなかったんだね。しかもゆかりは康子が女として好きだったんだ…あんな風に青酸カリを置いて行くのも悪い子だよね。
そしてゆかりから谷和歌子は芸名で、劇団員だったと聞き…ってことは加代？と思い、本人に確認に行くと「言わない」と言われてしまって、でもポスターに谷和歌子の名前を見付けて、顔を見せないなんて！！くぅ〜！！でしたね。
スニーカーから真弓の部屋の百合の花粉が見付かり、スニーカーと恭子の指紋が一致し、でもなくしたと話す。電話も真弓と話していないと、しかも関口は勤務している時間だったとはねー調べてなかったんだ。
でも入場券から指紋が見付かり、「ご推測通り、私が関口真弓さんを殺害しました。動機は主人の愛人への嫉妬です」と自供するとはね…まぁそれも考えてのことだったんでしょうけど。
戸田は納得できない点から、全ては偽装工作だったのではないかと考え、それが自然だよね。
別荘には隆之と康子がいて、やっぱり真弓はひき逃げをみて恐喝してたんだ〜お金が振り込まれているところは偽装できないものね。あの写真は偽装で、あじさいは合成。母子手帳のことを知っていたのは流産したからで、自殺未遂の後でアメリカに渡って、11年振りに戻って来て雑誌で隆之を見て、恭子に騙されたと気づいた。
事件の日。康子が真弓の部屋に入って、電話をかけ、写真を飾り、母子手帳を置いた。恭子が出て行ったのを見計らって、そして回収して、パラミドシンをさらに混入したんだ…途中で両方なんじゃないかな？って思ったけど。
これからの2人に乾杯すると、苦しみ出し、グラスに毒が塗ってあったんだ…。2人は死亡し、発見され、遺書も見付かり、山梨県警は自殺と判断。でも戸田は居酒屋でグラスを見て、冷やしたのではないかと思い、別荘に行ったかと聞くと行ったと証言。
裁判では犯行を否認。写真も母子手帳もなかったこと、思い留まって牛乳にパラミドシンを入れてはいないこと、不妊症だったから愛人を作ったのではないかと訴え…これは同情をひきますよね。
篠原は瀬野病院を去ることになり、恭子のカルテは改ざんされていて、妊娠は難しい体質ではあったが、不妊症ではなかったなんて…最初から不敵だったからここまでとは思わなかったな。もう復讐は始まっていたんですね…。
名取は恭子の髪の毛は違法捜査だと、不貞を知ってすぐさま殺すというのは非人道的で、思い留まる方が自然だったと訴え、みごとな弁護でしたね。
半年後。恭子は無罪か…法律では同じ事件で裁かれることはない。でも電話から谷和歌子を調べ、パンフレットで康子が和歌子だと知ったこと…2人に殺意はあったこと。心中事件は殺人だったと証明してみせると宣言。
ゆかりは青酸カリをネタに思い通りにしようとして、浮かんでいたのはゆかりだったんですね。でもホテルには「瀬野恭子の罪と罰について」の手紙。恭子はコンサートが終わり、戸田が現れ、「一生をかけた勝負になりますわね。でも私は絶対負けなくてよ」って予測していたんですね…恐ろしい女。

第一夜　衝撃のミステリー初映像化!一本の電話が招く連続殺人…悪女の完全犯罪!?復讐トリックの罠に堕ちたセレブ妻!!

二夜も見て見てみないと何とも言えないけど、女性版・松本清張との呼び声も高いってくらいですからね！期待しましょう。
もうドス黒いキャスティングだよね…悪女が揃いも揃って。
隠し通して完全犯罪なのかと思ったら、ボロボロ証言が出てくるんですね〜！でも戸田が頭がいいって言っていたから簡単には捕まらないのかな？でももう最初から全て隆之と愛人がが糸を引いているようだったよね。
恭子の叔父がひき逃げに遭うところから始まる…犯人は捕まらず、でも名取のおかげで家も病院も別荘も恭子の物に。
そして半年後、恭子に関口真弓と名乗る女から子供ができたと言われて、これが地獄への扉だったんだね。でもしゃべり方のトーンとか、間とかが高岡早紀さんなんですけど？気のせい？
恭子は卵管因子で一生子どもが産めなくて、全てを手に入れたように見えるけど、唯一叶わないことだったんですね…しかもピアニストを諦めても一番望んでいたなんて。だから他に子どもを作るなんて、絶対に許せなかったんだ。
そして愛犬・ディーを何者かに殺された恭子は相手の女性・真弓のアパートに入って、牛乳に毒を混入。
真弓は牛乳を飲み死に、恭子は看護師だってことさえ知らなかったんだね。しかも真弓は離婚して離れて暮らす子どもと一緒に暮らすことを願っていたようで、筆跡は違うし、話し方も違う…。
そして隆之は真弓との関係を認め、お手当もあげていたと話し、でもあの写真は望遠レンズで撮られている…偽装するために誰かがそれらしく撮ったものってこと？それを見せるために引出しに入れて、母子手帳、電話、鍵を用意して、毒を見せつけるためにディーを殺し、殺人へと導いたってことか。
恭子は隆之と恋人・谷和歌子を別れさせるために、ゆかりを使って自分が書いた手紙を二人に届けさせ、和歌子は自殺未遂を繰り返し行方不明に。そして隆之を手に入れたんだね…恨まれているってことか。
それからアッシュ系の髪の毛、真弓の電話の再ダイアルは瀬野…恭子を連想させるものばかり。そして恭子の過去もあきらかになりましたね…父親が母親に殺されて、母親が自殺、それから吉岡に引き取られて今があるんですね。
戸田と大塚が訪ねて来て、妊娠、母子手帳のことを聞いちゃうんだね〜確かにずっと気になっていたんだものね。母子手帳ってもらえるんだねー戸田と大塚も関口の名前で母子手帳が発行されているを知り、うまい手口だわ〜筆跡も全然違ったし。
さすがの恭子も真弓は愛人ではなく、嘘を付いて誰かがハメた…好意を寄せていた加代、恨んでいるゆかり、自殺未遂をした谷和歌子が整形してとか、本人じゃなくても関係者が康子とか？
また戸田と大塚がやって来て、「ブテッックMIYABI」の紙袋を聞かれ、さらにぶつかった女性から東北新幹線のホームで見かけたと聞き、紙袋は持っていなかったし、新幹線には行ってないっていうしかないよねー紙袋が出てくるとかないのかな？でもぶつかったのは印象付けるためとはね…なるほど。
そして吉岡のひき逃げがあった後で隆之の車が売却されていて、バンパーにへこみ、車は今はどこにあるかは分からない。事故を真弓に見られて、それでお金を振り込んだってこと？そして真弓を消したいために愛人と共謀したのではないか。
そして二夜にですね〜自白から裁判まであるんですねー捕まって終わりって話じゃないんだ。
ピアニストだけに「砂の器」っぽいですよねーでも原作は専業主婦らしいのでオリジナルなんですね。
ともさかさんと舘さんの2ショットが時を感じますね〜！「上を向いて歩こう」を思い出しますね。