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名探偵の掟
'09 4/17〜6/19放送　金曜日　テレビ朝日系　23:15-0:10　公式HP
原作：東野圭吾「名探偵の掟」　脚本：大石哲也、山岡真介、鎌田智恵　演出：宮下健作、常廣丈太、七高剛
CP：五十嵐文郎　P：関拓也、高野渉　ナレーション：中村育二　主題歌：馬場俊英「ファイティングポーズの詩」（6月10日発売）
出演：松田翔太　香椎由宇　ちすん　入江甚儀　木村祐一　ほか
人気ミステリー作家・東野圭吾氏の同名小説が連続ドラマ化。「密室殺人」「雪の山荘」「ダイイングメッセージ」…といった本格推理小説の王道的難事件を鮮やかに解決する一方で、そのついでに本格推理の世界を支える「お約束」の数々を、徹底的に扱き下ろしてしまう（!?）という、まさに“掟破り”のパロディー・ミステリー。主人公・天下一大五郎は自称「頭脳明晰、博学多才、行動力抜群の名探偵」。古今東西のミステリーに精通しながら、“ご都合主義”“時代遅れ”と批判されることに、異常なまでの恐怖心を抱いている変わり者の探偵。「名探偵の掟」は1996年に刊行され、99年7月15日に文庫化。天下一大五郎が登場するシリーズの第1弾で、続篇に『名探偵の呪縛』がある。デビュー以来長年ヒット作に恵まれていなかった著者だが、'97年版『このミステリーがすごい!』第3位に選ばれ、第18回吉川英治文学新人賞の候補にも選ばれた。原作者の東野圭吾氏は「何を出しても売れなかった頃、やけくそで書いたのが本書だ。読者に一泡吹かせてやろうと思い、小説のルールはすべて無視した」と原作執筆時の心境を振り返り、テレビ化については「このたびの映像化には本当に驚いている。無理じゃないか、と今でも半信半疑だ。テレビドラマのルールをどれだけ無視できるか。そこに注目している」と期待を寄せている。松田翔太は「ラブシャッフル」から連投で、連続ドラマ初主演。
C A S T
天下一大五郎（23） ・・・ 松田翔太　*　古今東西のミステリーに精通、頭脳明晰で膨大な知識を持ち、神出鬼没な探偵
藤井茉奈（23） ・・・ 香椎由宇　*　警視庁捜査一課刑事 森山瑞希（25） ・・・ ちすん　*　警視庁捜査一課警察官
植松慶太（17） ・・・ 入江甚儀　*　カフェの店員 大河原番三（45） ・・・ 木村祐一　*　警視庁捜査一課警部

DVD-BOX 原作

最終回　【最後の選択】　最後の選択　（2009.06.19）

素人探偵連続殺人事件
七瀬登志子（34） ・・・ 三浦理恵子　*　お色気芸者探偵 三木ひろみ（29） ・・・ 雛形あきこ　*　女子高生探偵
五島大介（35） ・・・ RIKIYA　*　旅行ライター探偵 二宮欽次（38） ・・・ みっちー　*　天才物理学者探偵
四条博之（65） ・・・ 夏八木勲　*　推理小説評論家探偵

最後の最後に最大の掟を覆す殺人。
これは最大の掟ですよね、主人公は犯人ではないし、殺されない。
猛毒を仕込んだ“死亡”と書いた小さな旗を突き刺して殺すという、
まさに“死亡フラグ”（“死ぬ”ことへの伏線）な奇妙な手口の殺人事件が相次いで発生。
レギュラーメンバーに突然、大河原は復縁、藤井はお見合い、
森山は無人島へ移動と人生の転機が訪れる。それを聞いた天下一は、今回のテーマは最終回だと宣言。
最終回では強引に結論付けなくてはいけない、
そしてシリーズ最大の難事件が描かれると決まっており、
その謎を解き明かすことで天下一は伝説の名探偵になるらしい。
警視庁で殺人が起き、天下一は被害者の一連が分かるけど、藤井は相変わらずで、
「教えてください、にゃ」は頑張ったね。
被害者は身近な警察関係者から事件の情報を得て犯人を捜し当てた経験のある素人探偵で、
最終回らしいスケールの大きさ。天下一は最終回だからこそ、自分も命を狙われるかもしれないと分析。
藤井の見合い相手はみっちーかよ！湯川先生って言いたいんだろうけども。
大河原はなぜか外人になった元妻に復縁を迫られてるし。
藤井は天下一と何となくいい感じにしようとするが、そうなったら殺されるだろって確かに。
森山が何者かに捕まり、天下一は主人公だから最終回前に死なないって確かに…。
でも斧や、撃たれるけど、無事。
大河原が招待状から指紋が検出されたと犯人として捕まり、
確かに最終回っぽいね…原作でも別件で捕まってたし。
天下一は呼び出された場所へ。そこには素人探偵が集まり、
大河原はなぜかもう牢屋にいて、天下一の脇でおとぼけるために金田に協力してもらい、
プリズンブレイク並に脱走して、「帰る」って言っても誰も止めなくて、
やっぱり警部がいないと終わっちゃう。
そこへパイロットの死体。素手で触りまくり、あれこれ考える。
四条が犯人がいる中にいると危ないと殺され、二宮が決め台詞を言った途端に殺され、
五島・三木・七瀬が立て続けに殺され、誰もいなくなる。
そこへ藤井がやって来て、そこへ呼びこんだのは実は生きていた四条。
素人探偵を使い捨てにしてきた読者の代表。
もう探偵は時代遅れだと、特別な花道を用意したと、最後の意外性は主人公が犯人で死ぬべきだと。
大河原は四条を逮捕すると言い、撃たれ、天下一に逃げるべきだと果敢に立ち向かい、
ありがちな最終回にするかと、四条はダイナマイトを用意しており、
天下一は解けない謎はないと四条と飛び込む。
切なく藤井が「天下一く〜ん」と叫ぶと、なぜか宇宙服。
実は叙述トリック（文章上の仕掛けによって読者のミスリードを誘う手法）だったというオチ。
“宇宙名探偵　天下一大五郎”として活躍？
まぁこのドラマで最後はシュールに終わるより良かったかも。


なかなか面白かったですねー頑張って映像化しましたね。
かなり脚色はされていたけど、コミカルに作られていたので、嫌みはなかったし。
でも思いのほか、何度も見たいとは思えなかったんですよね…1回見れば十分っていうか。
原作を読んでいたので、トリックよりもどうやって映像化するかが楽しみでしたね。
最大は大和田伸也さんの回ですよね！小説だからなんとか耐えれたところを映像化するのは、よくやりました！
松田翔太くんの天下一も可愛く思えたし、キム兄の大河原も、KYな藤井も馴染んで来たし。
どうにかすれば続編は作れるけど、作らないべき作品ですからね。
数々の掟を覆し、掟を頭に入れながら2時間ドラマとかミステリーを読むと面白いですよね。
「あぁこれは掟だものねぇ」って思える。

第九章　【アンフェアの見本〜ミステリのルール〜】　さらば大河原　（2009.06.12）

みたらし団子殺人事件
大黒和夫（48） ・・・ 川崎真世　*　大黒一朗の弟 大黒ノブコ（45） ・・・ 山下容莉枝　*　大黒一朗の妻
大黒タカコ（34） ・・・ 濱田万葉　*　次郎の妻 大黒次郎（29） ・・・ 村田充　*　大黒一朗の息子
紺野ミドリ ・・・ 平田敦子　*　大黒家お手伝い 大黒一朗（55） ・・・ 一世司　*　大黒製薬社長

最終回に近付いているって感じですね。
今日は徹底的に「警部」に注目ですよね。名前も大河原じゃなくて、警部にしないとね！
そこがポイントですからねー原作ではまんまと騙されたし。
来年消えそうな探偵第1位に選ばれちゃった天下一は、
大河原はてこ入れをしないと誰かに主役を乗っ取られると忠告。
どうやら大河原を主役に据えた“スピンオフ企画”が持ち上がっているようで、
主役のプライドを傷つけられて怒った天下一は、コンビを解消すると言い捨てて去ってしまう。
これで前置きは完璧って感じでしょうか。
製薬会社の社長・大黒一朗が自宅で殺される事件が発生。
遅れてやって来た警部は主演を意識してか23万のスーツ、顔には化粧している。
被害者はだんごを食べている時に亡くなったようで、
天下一は警部と張り合いながら捜査を開始。
天下一はこの事件にはアンフェアな結末が待っているのではないかと考え、
さらに次郎が殺され、警部は和夫を逮捕。もう無理やり事件を解決しようとしてるし…。
天下一は天下一と大河原と藤井の中に犯人がいる可能性はないと宣言。
ここがポイントなんだよね。
警部の娘は次郎と婚約していたが、一朗に反対されて自殺に追い込んだ復讐で、
そこへ本物の大河原がやって来て、警部＝金田。
大河原は大仏として監禁されていたんだ。
しかも幼馴染なんだ…少年時代もそっくりだけど、
かっこいいな〜っというか、いまどきの顔だし。名前が書いてあっても分からない。
しかもタッチのような三角関係で、卑猥なことがきっかけだったけど、
大河原が金田の好きな子と結ばれちゃったようで、そこから脇役だったって、
でも大河原はオトボケ脇役ですよ？
大河原のスピンオフはグルメで、最後は大河原が犯人っていう内容だったんだ…
そこも繋げていたんだね。
最終回はやっぱり原作の最後の作品をやるようですね。
これは今までもこれからもありえないお話ですよね。
藤井がどう絡むかがポイントになるかな。

第八章　【花のOL湯けむり温泉殺人事件】　混浴温泉殺人　（2009.06.05）

花のOL湯けむり温泉殺人事件
家政婦の推理日誌に記された『水曜日の男』のナゾ？
科学捜査の盲点を突く、究極の毒殺トリック！
華麗なる七変化で真実を暴き出す、KY女のお色気潜入捜査
山本文雄（40） ・・・ 風間トオル　*　東洋デパート勤務 青木正子（33） ・・・ 西尾まり　*　東洋デパート勤務OL
藤原邦子（24） ・・・ さくら　*　東洋デパート勤務OL 白石純（30） ・・・ 土井よしお　*　東洋デパート勤務
小田（26） ・・・ 櫻井幸瑠　*　アキバ系の怪しい男 松岡（53） ・・・ 川西健司　*　福島県警の刑事

ある意味、ドラマにはピッタリな作品ではありますよね。
完全に火サスですね！ジャッジャジャ〜ン。
完全に西尾さんか、風間さんが犯人ってことは間違いないけど。
休暇を取って一人旅に出掛けた「御用だ！」藤井は、
福島県いわき市でOLの藤原邦子と知り合う。邦子は初対面の茉奈にぺらぺらと自己紹介し、
いきなり呼び捨てで、妊娠していると秘密を打ち明ける。
邦子の会社の先輩や上司もいちいち自己紹介をするなど、
ガイドブックを音読したり、こうやって見ると不自然極まりないね。
邦子が宿の中庭で死んでいるのが発見され、天下一と大河原が現れ、
天下一は今回のテーマは“2時間サスペンス”だと宣言。
2時間サスペンスには女性の主人公が多いという掟があるため、
自分たちはグルメを楽しみ、探偵役を茉奈に譲るらしい。
藤井はなすがまま探偵役になり、刑事なのに…。
しかもメイド服を用意されて、場違い、場違い。
鑑識、女将、露天風呂に入れと言い出して、森山が入ることになってたけど。
白石が殺され、アクションはスタントなんだ…全然別人だし。
おばあちゃんはまたわらべ歌とか言い出すし。
スポンサーの関係で、手押し車で死ぬなんて…。原作の最後の潜水艦のくだりがここなのかな？
そろそろ証拠が出る頃に写真が見付かり、正子が夫と邦子との浮気を疑っていたようで、
謎が解けないという藤井にかあちゃんからの手紙でやる気を出させて、閃くけど…
警察は呼んじゃダメなんだよね。
人気のないところに呼び出して、見え見えのところで警察が待機してるし。
正子は冷凍庫にもなかを隠したもなか泥棒だったのか…ちっちぇ。
邦子の相手は文雄で、専務の娘と婚約をして、
一人で子どもを産む決心をしたけど邪魔になったんだな。でも原作はもっと巧妙だったんだ…。
これを頭に入れて、2時間ドラマを見ると見方が変わるよね。
来週はやっちゃうんだね〜警部事件。最終章になっていたけど、最終回？

第七章　【トリックの正体】　美しき殺人者　（2009.05.29）

黄部社長宅殺人事件
黄部矢一朗（58） ・・・ 大和田伸也　*　黄部コーポレーション社長
黄部真知子（46） ・・・ 筒井真理子　*　矢一朗の妻 青野（52） ・・・ 佐戸井けん太　*　黄部家の執事
灰田次郎（31） ・・・ 坂本真　*　前社長の実子だと主張 赤井留美（30） ・・・ ？　*　矢一朗の異母兄妹

小説ならではのお話ですよね…映像にしたら誰が見ても犯人が分かってしまう。
きっつい、きっつい事件で、完全に留美は矢一朗なんだもん。
大和田伸也さんよくやりますよぉ。
天下一が滞在している黄部矢一朗の邸宅で犯人が現場からこつぜんと消えた。
殺されたのは、最近病死した先代社長の息子を名乗って遺産を要求してきた灰田という男。
遺産目当てのいかにも招かれざる客。
屋敷には先代社長が2番目の妻との間にもうけた娘・留美と矢一朗の妻・真知子、使用人・青野。
今回は藤井は着ぐるみ仕事なんだ…いたらすぐに口にしちゃうものね。
天下一は今回“消えた犯人”の謎に挑まなければならないのだが、
煮えきらなくて、のんびりやりましょうって…それはそうだよな。
天下一は留美にはなかなか引き合わせようとしなくて、
先に留美に会っても気付かない振りをするように言われて、
ようやく彼女と対面した大河原はさすがに取り乱してしまい、おとぼけも無理だって。
森山が留美を呼びに行くと言うと体調が悪いと言いだし、あからさま…。
とりあえず森山を返し、すれ違う時ドキドキでしたね。
そこへ藤井が交通課に怒られて、やって来てしまい、大ピンチ。
留美は森山にハンカチを貸し、気づかないんだ…えぇ〜！！
でも「あの女装男なんですか」って…そりゃ言うわな。
黄部コーポレーションに連れて行こうとして、社員は刷り込まれているようだね。
天下一は留美にデートをも申し込み、大河原＆藤井、森山が見張り、
レストランにボーリング、プロポーズまでして、なんだかラブストーリーみたいになってるし。
天下一はみんなを集めて、犯人は矢一朗だと話し、自分が見たのは矢一朗ではなく真知子で、
留美は矢一朗だと言い、藤井は案外うまく驚き、大河原の方がダメでしたね。
天下一が落ちたことを知っているのはあの場にいた人間だけで、
本当は留美が殺したように見せかけるつもりだったが、失敗したらしい。
「ダメだったか」って、そりゃそうだろう。
別人になりたくて女装を始めて、職場に言っても気付かないって、
社長じゃ誰も突っ込めないよね…。大河原と意気投合してるし。
女性じゃないって見破ったのは自分のプロポーズを断ったことが女性じゃないって…コラッ！
本物の赤井留美は大島さんでしたか…。
来週は2時間ドラマやるんですねぇ〜湯けむり、湯けむり。

第六章　【殺すなら今】　殺すなら今!?　（2009.05.22）

よりによって10番まで歌詞がある童唄になぞらえて起きている連続殺人事件
蛸田八郎（45） ・・・ 羽場裕一　*　チーフプロデューサー 魚沢ひれ子（45） ・・・ 黒田福美　*　チーフプロデューサー
淡島吾郎（45） ・・・ 三上市朗　*　芸能プロのマネージャー 鴨居涼子（25） ・・・ 黒川智花　*　情報局ディレクター
三井カトリーヌ（68） ・・・ 小野敦子　*　元女子アナ
テレビ太陽関係者 ・・・ 大木優紀、島本真衣、竹内由恵、堂真理子、前田有紀、久保田直子

これ、原作では結構好きだったんですよね〜むちゃくちゃで。
テレビ局でディレクターの貝本が殺される殺人事件が発生。
第一発見者と警察が来る前に饅頭をくわえさせられたらしい。
天下一はイケメンマップでテレビに出てて、取材クルーを引き連れて現れる。
天下一は涼子がディレクターを務める情報番組で密着取材を受けていたらしい。
視聴率の蛸田八郎とトレンディの魚沢ひれ子は部長になることで対立しているらしい。
第2の女子アナの海老原ウニ子が殺される殺人事件が発生。
2つの事件は、局に残る因縁のわらべ歌の歌詞通りに展開していることが分かる。
でも本格推理の世界では、最後の事件が起こる前に犯人を逮捕するのはタブーとされている。
そのわらべ歌は10番まであり、天下一は10人の犠牲者が出るまで手を出せない…らしい。
テープの続きは古くて分からなくて、天下一はやったと思うが、
テレビに映っていた老いぼれた女子アナ・三井カトリーヌを連れてきてしまい、
でも「歌えない」と言いだして、ラッキーでしたね。
さらに3人目、4人目が殺され、
共通点は蛸田とひれ子に関係があったということだけ。
藤井はカトリーヌに思い出してもらうようにねばるが、
わらべ歌を踊れと言われて、可愛いな。
でもカトリーヌは細かくて、自分はひどかったくせに。
5人目が殺されて、
天下一は連続殺人を止められないために世間の非難が集中してしまい、
無理もないよね…でも掟ですからね。
6番目、7番目、8番目と殺されて、視聴率は下がり続け、
9人目が殺され、涼子にも「このへっぽこ野郎」って言われてしまい、壊れてしまう。
「容疑者ガリレオXの絆」って取り込み過ぎじゃね？
湯川先生に石上に功一、泰助、静奈でしょ？
10番目のわらべ歌が分かり、警部がひれ子になりすまし、
前から見たらオッサンだけどね。
一連の殺人は1番目はひれ子、
1番目の殺人をわらべ歌に見せかけて2番目の殺人は蛸田が行い、
3番目は便乗したひれ子、4番目は蛸田、5番目はひれ子、
6番目は蛸、7番目はひれ、8番目は蛸、9番目はひれと殺害してしまったらしいい。
まさに「殺すなら今」なんですよね…
でも局で13人も殺人事件が起きたようで、ウエディングドレスが歌詞だったんだ。
だからみんなもメモを取っていたんですよね…シュールシュール。
女子アナがいろいろ出ていましたね〜2人くらいしか分からなかったけど。
来週は難しい作品を映像化するようですねー見ものです。

第五章　【アリバイ宣言】　時刻表殺人!?　（2009.05.15）

アリバイって自分から主張する人が絶対に犯人なんだよ事件
蟻場耕作（43） ・・・ 橋本さとし　*　AB電気営業部課長 只野一郎（35） ・・・ 岡本光太郎　*　AB電気社員
古井カブ子（37） ・・・ 石川綾子　*　AB電気OL 大崎裕子（20） ・・・ 桂亜紗美　*　ソフトクリーム店店員
おばさん（55） ・・・ 夏川加奈子　*　気のいいおばさん おじさん（58） ・・・ 深水三章　*　気のいいおじさん

時刻表トリックなんてどーでもいい話ですよね。そこが好き。
長野・軽井沢のホテルの一室で、電機メーカーのOL・古井カブ子が絞殺。
藤井は長野の事件なのに捜査一課が担当しているのは“警視庁広域警察署”だからって…へぇ。
さらに「古井カブ子って、カブ子って名前はどうかと」って、今さら…この作品の名前はひどいですから。
当然のように捜査会議に姿を現した天下一だが、
今回の事件は乗り気ではないらしく、「今回はアレなんでしょ」って帰ろうとする。
大河原に引き留められ、チーズケーキでごまかして逃げるが、
サドルがキャベツになってて、サドルって困るよねー立ちこぎしかできないし。
カブ子の元恋人・只野一郎や関係者に確かなアリバイがない中、
天下一はやる気を失い、「アレを宣言する人間が出たら教えてくれ」って。
ペダルがレンコンになってたようで、なかなか洒落た泥棒だな。
そこへ現れたのが被害者と同じ会社の営業部の課長・蟻場耕作。
当日のアリバイを自信たっぷりに主張し、“アリバ（イ）コウサク”ですからね。
その日は東京の職場に顔を出した後、大阪に出張したといい、
時刻表トリックをペシャリ、藤井は蟻場を容疑者から外そうとするが、
天下一は彼が犯人だと一喝する。
蟻場はみんなが席を外しても残ってて、これ見よがしに挑発的な笑みを浮かべ、
大河原は時刻表でアリバイ崩しに挑むが、藤井は携帯でピコピコやってて、時代だよね。
天下一は慶太と旅に出て、“時刻表トリックのアリバイ崩し”に挑むけど、
モテないんだねぇ…。
蟻場は絶対に崩せないと天下一にたいしたことないと言い、
天下一の自転車はネギになったんだ…もはや乗ることは不可能だな。
蟻場の挑戦的な態度に無視することになって、「すごくごめんなさい」って必死。
藤井は共犯者のことを言い出すが、ややこしくなるから言っちゃダメなんだ。
駅にいると蟻場がヒントを出すと言いだして、マジで必死だな。
しかも蟻場と一緒に藤井の福岡の実家に行ってるし。
気のいいおじさんとおばさんは藤井の両親だったんだ。
時刻表トリックの前に、自転車のペダルとハンドルは藤井だったんだ。
しかも実家に送ってて、だから実家に行ってまずいって顔をしたんだね。
“SEJA”が開通したようで、これを待っていたんだよね。
蟻場をあの部屋に連れて行き、こんな“SEJA”が抜けているのはまずいって、
「完璧なトリックは面白くないんだよ」って、あ〜いや。
でも実は蟻場は面白くないって言われるのがコンプレックスで、
裏金に手を染めてみたけど、完璧すぎて全然バレなくて、リークしたが捜査の手が及ばなくて、
カブ子にも「面白くない」って言われちゃったんですね。
でもソフトクリームの店員は面白いと言っていたようで、
何かと思えば牛の乳の言い方に困っていたんですねー「青い果実」は最高だったけど。
「トリックを聞いてくれ」って言うけどー「言わない方が面白いですよ」って、もう何がなんだか。

第四章　【フーダニット】　意外な犯人!?　（2009.05.08）

フーダニットって何？事件
謎の美少女 ・・・ 小林涼子 竜見冬子（32） ・・・ 秋本祐希　*　貞治の絵のモデル
牛神貞治（55） ・・・ 佐渡稔 馬本正哉（50） ・・・ 矢島健一　*　貞治の従弟
虎田省三（29） ・・・ 北村栄基　*　貞治の弟子 犬島ヨネ（54） ・・・ 大島蓉子　*　牛神家のお手伝い

これはえぇ！？何でもアリじゃん殺人ですよね。
高名な画家の牛神が屋敷内のアトリエで刺殺。
駆け付けた藤井は非番だったようで、私服姿で誉められて嬉しそうだったが、
天下一に写真撮られて、“筆”と名付けられて弄ばれているし。
天下一はずっと待っていたようで、チラ見したり、切ないな。
天下一は現場にトリックが使われた形跡がまったくないことから、
今回の事件はミステリーの基本中の基本“フーダニット”だと宣言。
これは知らない人にはピンと来ない言葉ですよね…。
“フーダニット”は犯人は誰かという、犯人捜しのストーリー展開を指す言葉。
藤井はどうでもいいと、全部フーダニットではないかと言い、そうなんだけどね。
天下一は牛神から殺されると調査依頼を受けていたといたらしい。
事件当時に牛神の屋敷にいた4人の人物は、それぞれ見るからに怪しい。
これでは謎解きをしても驚きが無いとふて腐れてしまう。
藤井は天下一が犯人だと言い…これも掟なんだよね。
竜見は父親が牛神のせいで死んだと、虎田は才能がないと言われたと、
馬本は借金をしている、犬島は飯がまずいと怒鳴られていたらしい。
大河原は全員がグルだったと考えたり、
「私、犯人分かった」と論理が無く言っていると指摘して、
「実はそっちも怪しいと思ってた」って言うよねー言いたいんだよね。
まるまる分かることなんて滅多にないものね。
牛神の一人娘の彩花が屋敷の一室に閉じ込められているところを発見され、
彩花は睡眠障害で、これは魅力的な犯人と勢いづくが、「私が殺しました」と言いだし、大ピンチ。
どうやら彩花は言うことを聞かなくなってから、
暴力を振るわれるようになったようで、それで殺してしまったのではないかと話し、
天下一はかっこつけようとして、でもコケちゃって、
傷口にキスした彩花に骨抜きで、あーいや。
キム兄じゃなかった、大河原はついに手際よく料理を作り始めちゃったか。
牛神に盗作の脅迫文が届いていたようで、でもみんなは牛神が書いていたと話し、
しかも天下一は彩花が犯人ではないと言いだし、惚れちまったな〜彩っぺって。
天下一は画集を見て破られたのが全て肖像画で、
フラメンコを見に行くと藤井が踊ってて、それで牛神は別人格を持っており、
彩花に危害を加えないために閉じ込めていたらしい。
自殺ではなく別人格の殺人だと意気揚揚と現れると、みんな和やかで、
藤井が大河原に言って、金田一！？になってて、なぞ解きをしちゃったらしい。音まで…。
彩花はお手伝いをすると言いだし、やむ終えないが掟に従って諦めて、
でもかなり嬉しそうだし、良かったじゃん。

第三章　【ダイイングメッセージ】　謎の暗号殺人　（2009.05.01）

遺体のそばに何やらアレっぽい文字が書き残されていた殺人事件
王沢友美恵（32） ・・・ 伊藤裕子　*　源一郎の後妻 王沢洋子（36） ・・・ 紫吹淳　*　先妻の長女
王沢謙介（41） ・・・ 神尾佑　*　洋子の夫 王沢良一（38） ・・・ 近江谷太朗　*　先妻の長男
江島渉（38） ・・・ 虎牙光輝　*　友美恵の愛人 タツコ（52） ・・・ 円城寺あや　*　王沢の家政婦
王沢源一郎（62） ・・・ 小倉馨　*　王沢物産の社長

今回は今までで一番おぉ！って言えそうな？事件でしたね。
ダイイングメッセージはともかく。
原作でも結構好きだったんですよね〜“イシヤヨベ”が。
豪邸で物産会社のすご腕社長・王沢源一郎が殺された。
何者かにクリスタル製の文鎮で頭を殴られたらしい。
現場に駆け付けると、庭のテニスコートに天下一の姿があり、絶対打てないと思ったわ。
天下一は殺された社長から再婚相手・友美恵の浮気調査を依頼されていたらしい。
遺体のそばの絨毯に墨で書かれたらしいW、E、Xという3つの文字が残されており、
天下一はダイイングメッセージだと高らかに宣言。
藤井はダイイングメッセージが分からず、
もうすぐ死ぬって時にダイイングメッセージを書くのかってもっともだよね。
しょげてしまった天下一は帰ってBLOGでもやると言い出して、
「ジュースおごってやる」って本当におごってもらってるし。
天下一と藤井は友美恵、タツコ、洋子、謙介から事情を聴くが、
被害者は好かれておらず、良一は仕事中で、邸内にいた全員にアリバイがある。
友美恵には江島という愛人がおり、江島渉でW.Eだと考えるが、Xがなくなってるし。
WはSにも見えると言いだし、「SEXですよ、SEX」ってあっさり言うんだ…藤井。
しかも天下一は結構ピュアなんだ。
間もなく第2の色紙ダイイングメッセージが見付かり、
“休王沢”で謙介だとこじつけ、
テニスをしていたというとテニスポールで狙い撃ちってもはや六郎くんみたいになってるし。
第3の“りょういちコロス”というダイイングメッセージが見つかり、
「見なかったことにしましょ」って投げちゃって、でもまたケンケンがまた持って来ていい犬。
今度は良一を疑い、「誰？」って会ってなかったね。
会議をしていたアリバイもあるしね。
友美恵にラブレターを持って来て、「今日はメッセージ立て込んでるんで」って。
“りょういちコロス”はタツコのメモで、サイコロステーキだったんだ。
遺産でみんな揉めてて、藤井は寂しがるが、
ダイイングメッセージによって何か変わると思いたいって…そうだね。
天下一は酢豚パイナップルで謎が分かり、
でも良一に「さっさと言えよ」「回りくどいんだよ」と罵られて、
でもODAはオフィシャルダイイングメッセージなんだ…DAはダイイングメッセージって。
でもODMに直してるし。
「犯人はあなただ」って山田（村松利史）を刺すけど、えっ？誰！？
プレイバックされて、遺体発見現場とテニスコートにいたんだ…分からねぇ。
山田もあっさり「はい、私がやりました」って賄賂を自分のせいにされたんだ。
色紙にそれぞれ思いが託されてて、遺産もみんなで平等に分けるように書いてあって、
結局ダイイングメッセージは“王尺”はみだした文字がW、E、Xで、
“イシヤヨベ”＝“医者呼べ”そりゃそうだ。
でも山田がいなくなってて、みんな出て行ってしまって…切ないねぇ。
山田は自殺しようとしてて、そこへ天下一が落ちて来て、
山田が源一郎に最後に言われたのは
「ケンケン拭くよう」は「拳々服膺」で常に心に刻んで忘れない、
「人生楽々」は「脣星落落」友人がいなくなることを意味していたんですね。
私には全然わかりませんでしたけどーモヤっとしてなくて本当に物知りなんだよね。
天下一は山田に死ぬ気になれば何でもできるとは言わないと、
「どんな場所にいても探せるものはあるはず」っていいこと言うじゃん。
こっそり見ていた藤井は見直したようで、
ジェラシーではなくシェラシーだけどこちらも掟通り順調だね。

第二章　【凶器の話】　消える凶器!?　（2009.04.24）

ロの字館　会社社長愛人密会殺人事件
町田恵子（41） ・・・ 伊藤かずえ　*　清一郎の本妻 桃川好美（26） ・・・ 黒坂真実　*　清一郎の愛人
宮本治（25） ・・・ 三浦涼介　*　清一郎理事の病院職員 結城明（25） ・・・ 山根和馬　*　清一郎理事の病院職員
町田清一郎（47） ・・・ 武田光太郎　*　製薬会社社長 町田泰子（39） ・・・ 藤崎桐子　*　清二の妻
町田清二（43） ・・・ 山下規介　*　清一郎の弟　旅館・ロの字館のオーナー

2話目にこの話を持ってくるとは思わなかったわ。
だってやっちゃった事件なのに…そういうこともあるって言いたいのかな？
大河原は旅行中の滞在先の旅館で殺人事件に出くわす。
駆け付けた藤井は事情聴取を開始しようとするが、
役者がそろっていないと止められ、予定通りに天下一が登場。
しかもアリアケ流星群って…「流星の絆」と掛けているんだろうね。
製薬会社の社長・町田清一郎が体の3カ所を鋭利な刃物で刺されて亡くなり、
凶器は発見されない。
旅館は被害者の弟・清二が営んでおり、誠一郎は愛人と来ていたらしい。
オーナー夫婦以外には桃川好美、宮本治、結城明。
容疑者を惑わすために、関係のない人間はAさんBさんCさんとされ、
桃川好美は犯行動機は見当たらず、キャラクターとしては犯人ではないって、
本格ミステリーの掟ですからね。
宮本治と結城明は誠一郎の経営する病院に勤めてて、結城の様子がおかしくて、
「僕たちまだですから」ってそういう関係だったんだ。
今回の問題は凶器。消える凶器を考えるが、藤井に却下され、
イカとかキャンディーになってるし…。
誠一郎の妻である恵子がやって来て、紹介も藤井の担当なんだ。
好美と対面することになって、そりゃ修羅場になるよねぇ。
恵子は誠一郎にはこれまで8人も愛人がいて、
それでも15年も離婚しなかったようで、誠二は恵子は愛していたと証言。
大河原は好美を疑い、ボールペンで刺し殺したって…
無理あるよな〜。
司法解剖に時間がかかるようで、これが問題になった訳だな…食中毒になるから。
藤井は恵子を疑うが腑に落ちなくて、目撃者によって恵子が車で立ち去ったようで、
オトボケ警部も見過ごせないけど、なんとか取調べを核心に触れないようにするって…
寝ちゃおうかって言ってるし。
恵子は夜のことを話すが、GWや阪神やガスの元栓や妻子に逃げられた話をして、
そりゃ怒られるわ。
恵子は誠一郎が愛人といることを知って、ロの字館に行くが誠一郎が待ち伏せしてて、
追い返されたらしい。
自供されると思うが、「夫を殺してなんかいません」って、良かったね。
天下一は謎が解けたと、今回は全員集められて、この前と違う人は必要か？
流星群を見るために来た誠一郎を凶器が3本で殺し、
凶器の回収はしていない…血の短剣だった…。
清一郎は珍しいRH-AB型で、血液の管理をしている宮本なら可能。
奥さんが事故に遭った時、病院を抜け出せなかったので恨んでいたと推理。
でも妻とはうまくいっておらず、全然自白しない。
司法解剖の結果が出て、刺殺は大腿骨の骨折のせいで、アルコールも検出されて、
事故…これはやっちゃったねぇ…。
宮本が犯人だったということで押し通そうと大河原は宮本を部屋に連れて行き、
こういうこともありなんだ〜まぁ今回はそうしないと終われないもんね。
チョンボはまずいから犯人になってくれって、送検もしない、すぐ釈放するからって、
「仕方ありませんね」っていいのかよ！
嬉しそうに抱きつく天下一に宮本はうっとりしてて、そういうことか。
恵子は誠一郎だけ幸せにさせないってことだったんですねーだから別れない。
天下一は推理に大満足するが、宮本が結城と幸せそうに自転車に乗ってて、
見ちゃったね…仕方ないよご都合主義だもん。

第一章　【密室宣言】　殺意の密室　（2009.04.17）

雪原独居老人殺人事件
壁神小枝子（39） ・・・ 奥貫薫　*　辰哉の義母 壁神辰哉（24） ・・・ 森本亮治　*　壁神家の長男
鶴岡君子（23） ・・・ 山崎真実　*　辰哉の婚約者 壁神千鶴子（46） ・・・ 川俣しのぶ　*　辰哉の叔母
壁神麗子（23） ・・・ 西慶子　*　千鶴子の娘 大島鉄吉 ・・・ 春海四方　*　作蔵の友人
森野作蔵 ・・・ 江良潤

また私の地方は1週遅れなんですよねーなんか変なバラエティなんかどーでもいいのにさ。
“注：コメディです”って書いておくべきですね〜
東野さんだけど、これは面白さの小説ですから。
映像で再現してますね〜天下一と大河原の小説を抜けてのやり取りも部屋で解決してるし。
でも無理そうな話はありますよね？活字だから可能というか。
松田翔太くんも原作とは違って、随分小奇麗だけどいい雰囲気だし、かわいい感じ？
ドラマにヒロインは必要だろうけど、キム兄は風貌は完全に番三っぽいんだけど〜なぜキム兄なんだろ？
大河原番三は見当外れな推理をするのが役割。着メロははぐれ刑事なんだ。テレ朝ですからね！
原作通り1話からなんですねーアレ事件。
でも随分お話を膨らませましたね〜さすがに1人の殺人で、密室だけではもたないか…
おっと、これは33分探偵だった！
雪が降る中、警察なのに役者が揃うのをひたすら待つ。そしてやって来たのが天下一大五郎。
「アレ」も口にするんだ…これはアレの事件。
大河原はアレだと導くけど、嫌がらせだと言いたくないと駄々をこねるが、言わないと始まらない。
「密室殺人です」うん、言いたくないんだよね。
藤井もへぇというような顔で、反応が無い。
自分の役割が分かっている人間だけが入れる部屋を用意しましたか！
なるほど、これなら原作通りに描けますね。
そのため、色んなところにちっさい扉が用意してあるんだね。
大河原は作蔵に借金をしていた鉄吉を疑うが、3,000円でね…。
大河原は藤井に再度、自分で謎は解いてはいけない、天下一が気持ちよく謎を解くサポートをする。
掟に従わないと存在意味がないと、藤井の掟は天下一にフォーリンラブしちゃうかもしれないヒロイン役。
ペーパーってあだ名付けらているし。
結婚式を止めろということになり、壁神様の祟りだと聞き、「出た！村の言い伝え」って笑ってて、
次は再婚相手・小夜子とおばさん・千鶴子が言い争いになって、
天下一と大河原はやれやれって嬉しそうだし。
藤井は小夜子を調べたらと言うが、大河原は「どっち美人？」って
美人が関わっていたら犯人である可能性が高いから調べてはいけないんだよね。
美人犯人説！
麗子は辰哉と子どもを作っちゃえばって犯されそうになってて、ベージュのブラにガードルはちょっと…。
天下一は小夜子を訪ねて、大声を聞き行くと、殺されてて、ベージュに差し込むとは。
帰ると君子が財産が目的だったと遺書を残してて、自殺してて、
天下一はカップルの妙なやり取りに閃き、謎解きをするので関係者を集めることに。
意気揚々と軽快な足取りで天下一は現れるけど、いたのは2人。
天下一は帰ると言い出して、「これじゃ、ただの2択だろ。見ている人にバカにされるだろ」って。
そうだよね、関係ない人でもいないよりはいい。
ちょっと遅れてやって来て、君子が殺したのは麗子だけで、
「密室トリックの謎を今から解き明かしていきま…」のところで小夜子がキセルで自殺…
小夜子は作蔵に遊女屋のことで強請られて、君子は他に男がいて、犯人に仕立てたんだ。
でも自殺した小夜子のしゃべりは要らなかったかと…
みんなが小夜子に駆け寄ってガシャガシャして聞いてないっていう方が面白かったと思うんですけどね〜
原作でププってなったところだったのに。
天下一は犯人が分かったから帰ろうとするが、密室のトリックがまだだと説得して、
大騒ぎになって誰も聞いてないって状態ではなく、既に婆さんと藤井しかいない。
屋根に雪に積もると歪むため、それを利用して、芯張棒をあたかもかませていたように置いて行っただけ。
「それがどうしただ？」ってそれはそうでしょうよ。
普通はこうなるんだよねー2時間ドラマのお約束は完全に崩壊ですよ。
小夜子は実の母親っていうのは原作にはなかったよね？