救命病棟24時（4）　恋するドラマ

救命病棟24時

'09 8/11～9/22放送　火曜日　フジテレビ系　21:00-21:54（初回 21:00-22:09、最終回 21:00-23:18）　

脚本：二木洋樹、一色伸幸　演出：河毛俊作、佐藤祐一、水田成英、大木綾子　プロデュース：小椋久雄、高丸雅隆、三竿玲子　企画：和田行、中島久美子　主題歌：DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL「その先へ」（9月9日発売）

出演：江口洋介　松嶋菜々子　木村多江　北乃きい　板尾創路　市川実和子　石田卓也　趙珉和　西原亜希　山野海　矢柴俊博　西山聡　小野武彦　山田明郷　ユースケ・サンタマリア　ほか

医療を、救命せよ。

1999年1月に始まった「救命病棟24時」の第4シリーズ、過去3シリーズで平均視聴率20％を超えるヒットで、フジテレビの連続ドラマで初めて第4弾が制作。救命医療の現場を描く人気シリーズで、2005年1～3月期以来の復活。今回は「救命救急の崩壊」がテーマで、慢性的な人員不足による激務で心身ともに疲弊しきった救命医たちが次々に辞職するという事態が日本各地で起こっている現状をベースに、今回は救命医が総辞職してしまった海南医科大学付属病院・救命救急センターに進藤らが寄せ集められ、医師不足、病床不足、救急車のたらい回し、コンビニ化する深夜の外来救命、モンスターペイシェント、医療ミス、医療裁判…などの問題が浮き彫りとなり、医師たちのドラマをリアリティをもって描く。2009年、進藤一生は国際人道支援医師団の任務を終え、アフリカから帰国し、横浜にある医大の救命救急センターに勤務することに。小島楓は医療ミスで訴えられ、救命医療の現場から離れている。ユースケ・サンタマリアがシリーズ初参加。さらに第2シリーズに出演した木村多江が看護師役で再登場。江口洋介は2009年1～3月期「トライアングル」以来、3ヶ月振りの連続ドラマ主演。松嶋菜々子は2007年5月の映画「眉山」を最後に同11月の次女出産と育児のため長期休養。連続ドラマ出演は次女出産前の2007年年1～3月期「花より男子2（リターンズ）」以来だが、主演は同第3シリーズ以来4年3ヶ月振り。07年11月30日に第2子の次女を出産して以降、CMなど単発の仕事を除けば本格復帰作となる。2004年5月の長女出産後も、同第3シリーズで復帰している。

1999年1～3月期の第1シリーズでは､“24時”というタイトルが示すように、眠らない大都市の救命センターに勤務する医師たちの過酷な日常と人間模様を描き、2001年7～9月期の第2シリーズでは、新設された救命センターでの救命医たちのチームワークができるまでの人間模様、さらに医大の派閥抗争などを描き、2005年1～3月期の第3シリーズでは、大規模災害時の救命医療をテーマに、東京が大震災に見舞われるという究極の状態で戦う救命医たちの姿を描いた。

江口洋介が2009年6月10日午後7時30分ごろ、東京都渋谷区富ケ谷のガソリンスタンドで1100ccの大型バイクへの給油を終えて道路へ出る際、右から来た自転車を避けるため急停止した際に転倒し、肋骨や鎖骨の複雑骨折という全治2ヶ月の重傷を負い、7/7スタートが8/11に変更。7月14日から8月4日までの4週は、もう1人の主人公・小島楓役の松嶋菜々子を中心に、過去3作の登場人物が登場するSP特番を放送。『救命病棟24時～救命医・小島楓～』は、松嶋を中心に第1シーズンに研修医役で登場した八嶋智人、第1シーズン・第2シーズンの看護師役の須藤理彩、第2シーズンに整形外科医役で登場の宮迫博之、第3シーズンで自殺未遂した少女役の井上真央らが出演。それぞれが、その後に歩んだ道、小島楓との関係などを過去の映像と新撮カットを織り交ぜた形で物語は展開。

C A S T
進藤一生（42）・・・江口洋介　*　救命救急医師（外科医）	小島楓（34）・・・松嶋菜々子　*　救命救急医師
山城紗江子（35）・・・木村多江　*　看護師	鴨井千夏（22）・・・北乃きい　*　救急センター新人看護師
花輪勝司（43）・・・板尾創路　*　麻酔医	横溝静香（30）・・・市川実和子　*　救急センター看護師
工藤亮介（26）・・・石田卓也　*　救急センター研修医	丹原博嗣（30）・・・趙珉和　*　眼科医
坂口理恵（23）・・・西原亜希　*　救急センター看護師	堀田明子（50）・・・山野海　*　救急センター看護師長
野口昭光（41）・・・矢柴俊博　*　耳鼻科医	佐伯透（30）・・・西山聡　*　救急センター看護師
守谷隆文（60）・・・小野武彦　*　救急救命センター長	浦賀昌義（65）・・・山田明郷　*　海南医大院長
澤井悦司（40）・・・ユースケ・サンタマリア　*　海南医大救命救急センター医局長（心臓外科医）

救命病棟24時（3）

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Episode:Final　遂に感動の最終章!!緊急出動したドクターカーに最大の危機が訪れる!?仲間の死?そして進藤と楓の選択!?崩壊した救命センターに未来は訪れるのか!?　（2009.09.22）
確かに今までなかった展開ですね！進藤は国際人道支援医師団に戻らなかったし。しかもスペシャルやるんですね～遅れた分ってことかしら？今日はさすが長いのもあるけど、濃厚っていうか、詰め込み過ぎ！ってくらいでしたね。
進藤は優秀すぎるから痛みを知っている小島を医局長にしたいと言い、でも荷が重すぎるからと断る。澤井は救命改革機構を設立しようとしていて、1つ病院を救ったくらいじゃダメってことですね。
進藤と小島は澤井から工藤が睡眠導入剤を使っていることを聞き、心酔していますからね。小島は工藤を飲みに誘って、進藤のようにはどう頑張ってもなれない、自分の出来ることを見付けることだと、無理をしないようアドバイスするが、工藤は苦労しなくても出来る子だったようで、救命で初めて出来ないことにぶつかったようで、もっと頑張らないとと聞き入れない。
建築現場で事故が起き、ドクターカーの派遣要請が入る。進藤の判断で小島と工藤と山城が現場に向かうが、澤井はすぐに戻るようにと言い、それはさすがに出来ないよね。小島は現場で素早く診断し、緊急性がないとみられる患者を工藤に任せ、重傷の患者と共に救急車で救命センターに戻る。
ところが、工藤が診ていた患者の容体が急変。工藤は慌てて進藤に電話をすると、そこには医者は工藤しかいないと全てを任せ、進藤も車で駆けつけることに。どうでもいいけど、実は進藤先生の運転シーンって初めてじゃない？
進藤が着くと、処置を施したが患者は助けられなかったようで、進藤は誰でも助けられなかった、小島は私のミスだ、澤井は神じゃないと言うけど、工藤は次の日から無断欠勤をし、連絡も取れない。
工藤から医局にメールが届き、そこへ危険な状態の工藤が運び込まれ、アルコールの匂いがするが工藤はアルコールは飲めなくて、助けられなかった患者の葬式に行っていたようで、澤井が絶対に助けると執刀することに。
みんな工藤を見守り、小島は工藤の落下した階段に行くと澤井がいて、浴びるほどお酒を飲み、そこで酔っ払いながら医局にメールを送ったんですね。
工藤の両親がやって来て、進藤に研修医を行かせて責任を感じないのか、どうして休ませなかったのかと怒られ、親としては当然でしょうね。
澤井は進藤を見ていると昔の友人を思い出すと、がむしゃらに助け、でも最後には屋上のフェンスを乗り越え、鬱病の一種だったと。だからこそ合理的に、友人のような人間を出したくない気持ちが強いんですね。
救命に歩けるのに救急車を呼び、お金は今度ってごまかして帰ろうとする患者が来て、澤井は全額をお支払いいただくと詰め寄り、医事課としては医者が言ってくれると本当に助かる。でも医者は助けるのが仕事だからって考えが多いですよね。さまに「医者がお金、お金って」って言われたくないから言わないんですよね。
澤井はこのままでは救命は滅びると、自分は救命改革機構の理事になるので明日には去ると話し、改めて小島を医局長にしたいと話し、植物状態になるならドナーになってもらう方が合理的だって、これは進藤には禁句ですよね…みんなは早紀のことは知らないだろうけど。進藤は「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ」って、その信念がないと意味がないものね。
そして進藤には辞めてもらいたいと、でないと付いていくものが倒れてしまうと、これが自分の最後の仕事だと話し、でも進藤は1日も休んでなかったんですね…。小島は奥さんを亡くして走り続けていると話し、患者さんのためじゃなく、自分のために戦っているように見えるって、1日でもいいから休んでくれと頼む。でも進藤は小島の医局長には賛成でしたね、柔軟性もあるしね。
休むけど行ったのは工藤の現場でしたね。そこで工藤の父親と会い、この前は悪かったって、子どものことだものね…誰かを責めたくもなる。でも医者だからどういう状態かは分かり、美容外科ではなく救命に心酔する姿が面白くなかったんですね…特に自分が逃げた場所だったから。
小島は工藤が助けられなかった患者の家に行くと、「医療ミスなんだろ？」って、しかも請求書が届いたようで、なんて残酷って思うけど、医療も無料じゃないんです。小島は処置の全てを提示し、「訴える」と言うと、「訴えて下さい」って、処置が適切だったことが分かるからって。
「ケンタ」は息子の名前だったんですね…最期に呼んだ名前は息子の名前だった。それを聞き、工藤に「人殺しだ」と胸倉を掴んだことを話し、なるほど…それで飲めないお酒を飲んでしまったんですね…。でも「悪かった」と伝えて欲しいと頼まれ、小島は絶対に伝えると受け止める。
小島は医局長を引き受け、進藤の件は預からせて欲しいと頼み、小島に進藤を否定することは出来ないよね…進藤のおかげで成長した救命医だもの。
花火工場で爆発が起き、家族を持つ身は家に連絡を入れ、小島は手いっぱいなため、ホットラインを断ろうとするけど、進藤がやって来て受け入れることになり、いいところで来ますねぇ。
澤井は岡部（佐戸井けん太）に政治は駆け引きだから今日は発言しないように言われるが、澤井は救命の現場を語り、進藤の「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ」って、 2人とも目的は同じですものね。
工藤が急変し、さらにドクターカーの要請が入り、2手に分かれて処置に当たることに。現場は危険な状態で、でもそこへ澤井も駆けつけるとはね！
2人3脚で処置し、進藤は今のことは俺たちがやる、明日のことは澤井に任せる、俺たちが倒れる前にどうにかしてくれと話し、澤井も救われたでしょうね。医療現場にはこんなに心強い味方がいるって思えただろうし。
でも運び出そうとすると爆発が起き、吹っ飛ばされた澤井は怪我を負ってしまい、進藤はボンボン爆発している中で処置をし、さすがでしたね。
そして小島から連絡が入り、「工藤くんの声を聞いて下さい」って、しゃべれるの？って思ったら、心電図の音を聞かせてくれて、良かったですね。
それから工藤も目を覚まし、進藤は澤井に「辞めるわけにはいかない」と話し、当り前ですよ。でも約束を守って欲しいと伝え、澤井は握手を求めるけど、進藤は実現してからだと言い、いい刺激になったでしょうね。進藤もいい環境になるならそうして欲しいはずだもの。
新しい医師が増え、新たな体制となりましたね。これがスペシャルで描かれるのかな？
短くなってはしまったけど、震災よりはやっぱり現場の方がみごたえがありますね。でも全話見たかったな…っていうのが本音ですけどね。かといっても10月から控えているので、オーバーする訳にはいかないですものね。救命も変化しているってことですよね…過酷な労働が浮き彫りになり、医療費は削減されるし、コンビニ受診、モンスターペイシェント、裁判… 医者も働きにくい時代になったんでしょうね。でも進藤は変わらないってところが救いでしたね。こんな強い味方が医療現場にいる、そして働きやすくしたい人間もいる。今回で終わりかな？って気もあったんだけど、SPもあるようだし、第5シリーズもやっちゃうんでしょうか？是非とも続けてください。
episode:6　狙われた救命センター　（2009.09.15）
来週最終回なんですね～2時間あるみたいだから、実質8話ってことか…まぁ仕方ないよね。
硫化水素で自殺を図った由梨（野村佑香）という女性が救命センターに運ばれ、進藤や小島らはほかの患者への影響を避けるため、駐車場で処置をする。
澤井はいかにも様子のおかしい手から血を流す浅越守（水橋研二）という男性が救命センターにおり、血を流す姿に「そのくらいじゃ死なない」「優先順位がある」と待つように促す。
でもその後、救命センターのホットラインに「100万円くれるんでしょ？」とか、嫁の愚痴とか、如何わしい内容など、いたずら電話が相次いでかかってくるようになり、調べると掲示板に書き込みのせいだということが分かる。
警察に通報があったようで、小島は由梨を処置していた時に見た浅越を見付け、澤井が勝手に返したことで怒っているのかもしれないと小島と謝罪に向かい謝罪し、嫌がらせをやめてもらえないかと訴え、でもそこで由梨と浅越が一緒に写っている写真を見付け、やっぱりこの男だったんですね！！
澤井は国会議員の岡部（佐戸井けん太）に救命医療改革の独立行政法人の諮問委員に勧誘され、握手しようとしたところで心筋梗塞で倒れ、救命センターに運び込まれ、進藤と澤井の連携プレーで岡部は一命をとりとめる。
意識が戻った由梨が「殺される！」と叫び、逃げだそうと暴れ出し、自殺ではなく殺されそうになったようで、だから浅越は様子と下見に来ていたのではないかと考える。
警察に急いで通報しようとするが、澤井は警察にいると思っていたが、既に家に帰されており、由梨を外科病棟へ移そうとしていると、廊下に浅越がバケツとナイフを持って立ちはだかり、進藤を屈せずに道を開けろと言い、狂った浅越は進藤を刺し、処置室で硫化水素を発生させようとしてて、由梨を連れて来いと、衆議院議員だから連れて来られると言うが、逆に人質になってるし。こんな時に権力が味方になってくれると思っているところがすごいわ。
小島は進藤が危険だ、倒れて心肺停止だと言い、もう人殺しだから会えないと澤井が追い詰め、演技だった進藤が液体を奪いましたね！さすが！でも追い詰められて自ら首を切り、進藤は自分を後回しにして処置し、「患者に総理大臣も犯人もありません」ってかっこいいね。犯人だったらって見殺しにしていたら医師はなんだ？ってことになるものね。
新たに5人の救命医が赴任することになり、澤井は病院を去ると言いだし、医局長を小島にしたいと、小島は進藤を押すが、進藤には辞めてもらう？どういうこと？みんなが進藤のようになってしまうから？澤井なりの救命を救う方法？
episode:5　こころを救う救命医　（2009.09.08）
小島のところへ母親・梓（赤座美代子）がやって来て、恋人はいるのか、結婚しないのか、孫の顔を見て安心したいって、普通の女性なんですよね。でも裕樹のこともあったし、救命医だものね。
残業が続いていた山城はこの日も急患が訪れたため、帰りが遅くなり、家に電話すると、息子の剛史（浜多恵韻）は怒って電話を切ってしまう。動揺した山城は患者の処置でミスを犯し、進藤にらしくないと言われて、今までそんなことなかったものね…第2シリーズは完璧だったし。
佐伯がぎっくり腰になり、看護師さんって多いんですよね。横溝の旅行がダメになり、みんな山城に子どもがいることを知らなかったんだね。子どものことで嫌味を言われて、でもお母さんだけは優しそうですね。
小島は腰痛の患者・柏木聡子（りりィ）が末期の膵臓がんだと気付くが、独り暮らしで家族がいないという聡子への告知をためらうが、進藤の助言もあり、自分なら知りたいという気持ちから彼女と向き合うことに。
教師だった聡子は教師が天職で、結婚もしないままで、教え子が子どものようだって、楓も自分と重なるところがあっただろうね。
非常階段から落ちた剛史が救命センターに運び込まれ、澤井は結婚しているのか知らないけど、子どもの扱いがうまいですね。無事だったが、非常階段に登ったことを叱るとママが帰って来た時に一番に見えるって、剛史がいなくなってしまい、またも澤井が見付けてくれて、子ども嫌いっぽかったけど。
横溝が夜勤を代わると言ってくれて、持ちつ持たれつ頑張ればいいんですよね。
柏木が急変し、亡くなり、小島は頼まれていたCDを聞き、1人で亡くなったと言うと、進藤は小島がいたじゃないかって、葬儀に行くと教え子がたくさん来てくれていて、歌で見送られ、本当にすごい人数でしたね。ひとりなんかじゃなかった。
小島は母親に救命にいて楽しい、後悔しないと電話をして、こんな娘誇らしいけどね。
救命医が5名？澤井は着々と体制を整えているってことか？
どうやらニュースにもなっていたけど、りりィさんの息子がFUZZY CONTROLのメンバーなんですね。
episode:4　全力で救うことの意味　（2009.09.01）
今回は工藤の反発か…しゃべり方からしてイライラしていたけどね。
「どうせ助からない患者は死なせればいい」はないでしょ？いくら自殺でも… 医者はいかなる場合でも助けなきゃいけないんだもの。それでも自己満足だって、自分のためにやっている人間が国際人道支援医師団なんて行かないでしょ？
進藤のやり方についていけないから指導医を変えて欲しいと言い、澤井に直談判して、小島は工藤に自分も同じ気持ちだったこと、でも医者を続けていられるのは進藤のおかげだと言うけど… 「小島先生だったらやる気でるのになぁ」だと？こんな奴もう教えてやらなくていいよ、普通は頼み込むものでしょ？
千夏は人の死に慣れてきている自分に不安を感じていることを山城に打ち明け、大切な人が死んでも悲しめない人間になるかもしれない… 医療従事者はぶつかりやすい悩みだよね。慣れたくもないけど、慣れなきゃできない部分もあるし…難しいよね。
千夏は骨折で運ばれてきた宇野喜久代（佐々木すみ江）に孫にクレヨンを届けて欲しいと頼まれるが、家に行くと実は孫は1年前に事故で亡くなっていて、認知症だったんですね。
しかも伝えるべきか悩んでいたのに、工藤は宇野に亡くなっていることを勝手に言い、そのせいで発狂し、病人にわざわざ言う必要はなかったよね？家族に相談するとかさ。やがて宇野はぜんそくの発作で運ばれてきた博明（渋谷武尊）を自分の孫だと思い込み、博明もそれに合わせることに。
絵のモデルを頼まれて似顔絵を描いてもらい、みんなで誰に似ているか言っていると、こんなことをするために医者になったんじゃないって… 病気だけ治してればいいと思っているタイプだものね。
博明の様子がおかしく、工藤は発作と判断し、鴨井は進藤を呼ぼうとするけど「必要ない」って、安易にネブライザーをするけど、呼吸停止してしまい、実はアナフィラキシーショックで、宇野は孫の時と重ね合わせて、自分の命を代わりにって… 工藤もさすがに1％の望みでも助けたいって身をもって気持ちが分かったでしょうね。しかし戻らなかったらどうしようかと思ったわ。
工藤は指導医を変えてくれて言ったのを忘れてくれと言い、澤井はそう言うと思っていたと、でも後悔する日が来るって…精神論のことですよね。
進藤がピーマンを残しているのを冷やかされるとはね…しかもチャンジャオ・ロースを知らなかったとは。しかも宇野にまで言われて、「そうですね」って言うと勝手に頼まれてて、チームワークが出来て来たからコミカルも挟んで来ますね。でもホットコールが入り、逃げたな。
episode:3　命を救う者たちの選択　（2009.08.24）
救命センターは進藤と楓を中心に何とか回っていて、澤井は救命医に負担がないような救命センター作りをしようとして忙しいですからね。
千夏にアドバイスをして去っていった花輪の様子を見ていた進藤は過去のカルテを閲覧し、花輪の救急医としての実績を確認。進藤は花輪を救命に誘うけど、離婚したようで、子どもの約束をずっと守れなかったようで…救命なら無理もないだろうね。
しかも花輪は自分が救命から逃げたせいで医局長・大山（築出静夫）が倒れたと責任を感じているようで…。
工藤が脳梗塞と診断した患者を山城は高血糖と診断し、糖尿病って言っていたのにね…。澤井は山城を救命センターに誘い、すぐ側に優秀な人材がいるんですものね。母親はいるようだけど、5歳の息子を1人で育てているから応えられない。
でも花輪も山城も自然とサイレンに反応してしまい…花輪は大事な裁判の日だったが、受け入れとICUの急変が重なり、鴨井に連れられれて、一度は断るけど、助けてくれて、山城も来てくれて、救命医と救命認定看護師とは心強いですね！
息子はお父さんのような医者になりたいと思ってくれていたようで、別に遊んで約束を守れなかった訳じゃないものね…ちゃんとヒーローだったんですね。
山城も一緒に働かせて欲しいと言ってくれて、澤井は子どものことは善処すると言うけどやるなら同じ条件でっていうのがかっこいいですね。進藤と小島と働きたいっていうのも大きいのかな？
そして花輪と山城が救命センターにやって来て、時間もないからテキパキね！これでとりあえずメンバーは揃ったのかな？
episode:2　救えない患者はどこへ　（2009.08.18）
法廷で証言をする小島のもとに、澤井が訪ねて来て、裁判は関係ないから小島を救急医として病院に迎えたいと言い、小島も当惑しながらも、整理を付けて翌週から働くことを約束。
その後、澤井は小島を告訴している畑田智行（勝部演之）と孝実（水谷理砂）親子を連れて来て、事情を知ったセンターの医師たちは動揺して、賠償金は一生かかっても払えない金額なんだ…。
小島が海南医大救命救急センターにやって来て、でもアナフイラキシーショックの処置をするのに、野口は訴えられたくないからってあれこれ説明して、そんな状況じゃないのに…。こんなにビクビク医者が処置しなきゃいけない時代なのかな？
小島に畑田が会いに来て、救命医が必死で助けようとしている姿を目にし、澤井は責任が持てないから受け入れられないのが救急医療の実情を言われ、敵は厚生労働省だと話し、ちゃんと訳あって連れて来ていたんですね。
小島が受け入れなければあのままたらい回しにされていたと、告訴を取り下げると言い、どこかにぶつけないと収まらなかったんですよね。「最後に素晴らしい先生に出会えた」って、そこまで言えるってすごいですね…。
小島は澤井にお礼を言うが、ホットラインの受け入れ制限を言われて、このためか…？
丹原は進藤は血液検査を受けているのを見て、嗅ぎまわるとは… 「アフリカで何があったんですか？」って偉そうに、最低だな。検査項目がHIVとは…愕然としましたね…ありえない話じゃないよね。
検査結果は…陰性で、良かったわぁ。丹原と同じ人間だって、だから注射器を放置することの危険性を分かっていたんだね。
小島の「厳しい人よ、人よりも自分に」「優しい人よ、自分よりも人に」って、さすが分かっているなって感じでしたね。自分も鴨井と同じように思っていたんだものね。
ビジュアル系がお礼にやって来て、あれでは分からないよね。 CDとピザをもらって、病院で「死んじまえ」はまずいね…。でもみんなピザガッついてますね。
ホットラインが鳴り、澤井は5人を3人にしようとするが、「ここにも救命医がいる」って丹原が戻って来て、一番反抗していたのに、進藤をやる気になったようですね。
あとは山城と花輪かな…？板尾さんお辛いでしょうけど、頑張って欲しいですね…。（板尾創路の第1子となる長女・英美（えみ）ちゃんが2009年8月16日午後11時過ぎに突然、意識不明となり救急搬送されたが、原因不明のまま1歳10か月の若さで他界。板尾の子煩悩ぶりは有名で日記集『板尾日記3』では“ピッピ”の愛称で登場する長女とのツーショットを表紙写真に掲載するなど溺愛していた。）
episode:1　待望の新シリーズ!救え!!救命の危機を　（2009.08.11）
完全に1ヶ月遅れですね、ハッキリ言って江口さんじゃなかったら代役ですよね！進藤の治療がやりにくそうだけど、今回はそれがテーマですものね。
本当に総辞職した病院があるらしいですね…それほど過酷なんでしょうけど。
結婚式場で倒れた臨月の花嫁を乗せた救急車が受け入れ先を探していて、でもどの病院も救命医が足りないと受け入れを拒否され、危険な状態だから助けられなくて、医療ミスにされたら困るってことだよね。
花嫁の容体が急変し、救急車が交差点で急停車し、そこに進藤が現れ、もはや神ですね。海南医大救命救急センターに運ばれ、無事奥さんと子どもも助かるが、低酸素状態が続いたために障害が残るかもしれないと言い、「ありがとうございます」もないんだね…当り前って思っているんだろうけど。
山城は進藤を見付け、「山城」って呼ぶの初めてじゃない？すごい違和感。桜井ばっかり呼んでいたものね…てゆうか桜井しかの方が正しいかな。
海南医大救命救急センターは激務だった救命医たちが医局長が倒れたことで、体力と気力が尽きたと言って全員辞職したようで、でも看護師は残っているんですね。
花輪は救命にいたんですね、でも麻酔科に移ってしまったようで、でも彼も進藤に動かされるようになるのかな？応援に来たのはいかにも寄せ集めの眼科医と耳鼻科医。でも救命をやれって言われて出来る科ではないよね…手術なんてできないでしょ？
山城を誘うけど、離婚して子どもがいるから無理だと言われて、でも動かされて、来てくれるんじゃないかな？って思いますよね。
小島は救命医を辞めたようで、理由は訴えられたから…今は健康診断で回っているようで、今回は立場が逆転ですね…進藤が集めなきゃいけない。ここを緊急スペシャルで描けばよかったのにねぇ。
裁判は10歳の男の子を死なせてしまったことで、脳外科がいっぱいだったのに、「私が責任を持ちます」と受け入れ、クモ膜下出血が原因で自分の判断ミスだと、ホットラインが怖かったって…ここまでやってきたのによっぽどですよね。
進藤は急患を受け入れようとするが、澤井が熱傷だけを受け入れ、澤井は進藤のような医師を目標にしていたら持たないと、医師も尊重しないといけない、医者も人間だって考えってことなのかな？
この前の新郎が保育器から出せなくて、子どもを抱きしめられないって怒っているようで、助かったらこのあり様か…受け入れられずに死んだ方が良かったのか？すぐ訴訟を口にして、今は医療裁判も難しくなくなってるってこと？
受け入れなければ問題は起きなかったって理不尽な話ですよね…助けようとしただけなのに。
集団食中毒が起き、進藤は11人の受け入れをし、みんなここにはいれませんって… いつもは同僚だけは文句言いながらも、ちゃんと治療していたのに。でも山城が手伝いに来てくれてほっとしましたね、安心感があります。
少年は頭、痛～っ！って感じだったねぇ…当たるわ、絶対当たるわって思ったし。小島は進藤に受け入れを要請するんだけど、進藤は手いっぱいだと断り、手をこまねいていると助からないと言い、その通りだよね。救急車の中で血種を取り、医者が乗っているんですものね。
食中毒ではないことが判明し、毒物はカドミウム。 DTPAが必要だが海南医大には無く、初めて工藤が役に立ちましたね。
でも丹原がキレちゃって、「来てやってんだ、来たくて来てるんじゃない」って… それはそうだけど、突然の場所で困惑も分かるけど、患者には関係ないものね。工藤も心肺停止で「いつまで続くんですか、こんなことが」って座り込んで、自分のことばっかりなんですよね。それより除細動はいいのか？って思ったわ。
DTPAを取りに行った山城と一緒に小島がやって来て、きちんと指示に的確に動いてくれる… 当り前のことができる…これだけで心強い味方ですね。でもカドミウムのせいで心筋梗塞を起こした患者がおり、そこへ澤井がやって来て、現実主義者だけど腕は確かなようですね。
進藤は何の薬を服用してるの？大丈夫なのかしら？
でも小島が救命医をやると言ってくれて、そうならないと始まらないけど、嬉しかったですね。進藤の元なら頑張れるってところもかなりあると思いますけどね。あと短縮だからウダウダやってられないっていうのもあるけど。
進藤は新郎からお礼の手紙をもらって、子どもに異常がなかったからじゃない？って思うところもあるけど、やっぱりお礼を言ってもらって、元気になってもらうためにやっているんだものね。

救命病棟24時～救命医・小島楓～

Episode:Final　遂に感動の最終章!!緊急出動したドクターカーに最大の危機が訪れる!?仲間の死?そして進藤と楓の選択!?崩壊した救命センターに未来は訪れるのか!?　（2009.09.22）
確かに今までなかった展開ですね！進藤は国際人道支援医師団に戻らなかったし。しかもスペシャルやるんですね～遅れた分ってことかしら？今日はさすが長いのもあるけど、濃厚っていうか、詰め込み過ぎ！ってくらいでしたね。
進藤は優秀すぎるから痛みを知っている小島を医局長にしたいと言い、でも荷が重すぎるからと断る。澤井は救命改革機構を設立しようとしていて、1つ病院を救ったくらいじゃダメってことですね。
進藤と小島は澤井から工藤が睡眠導入剤を使っていることを聞き、心酔していますからね。小島は工藤を飲みに誘って、進藤のようにはどう頑張ってもなれない、自分の出来ることを見付けることだと、無理をしないようアドバイスするが、工藤は苦労しなくても出来る子だったようで、救命で初めて出来ないことにぶつかったようで、もっと頑張らないとと聞き入れない。
建築現場で事故が起き、ドクターカーの派遣要請が入る。進藤の判断で小島と工藤と山城が現場に向かうが、澤井はすぐに戻るようにと言い、それはさすがに出来ないよね。小島は現場で素早く診断し、緊急性がないとみられる患者を工藤に任せ、重傷の患者と共に救急車で救命センターに戻る。
ところが、工藤が診ていた患者の容体が急変。工藤は慌てて進藤に電話をすると、そこには医者は工藤しかいないと全てを任せ、進藤も車で駆けつけることに。どうでもいいけど、実は進藤先生の運転シーンって初めてじゃない？
進藤が着くと、処置を施したが患者は助けられなかったようで、進藤は誰でも助けられなかった、小島は私のミスだ、澤井は神じゃないと言うけど、工藤は次の日から無断欠勤をし、連絡も取れない。
工藤から医局にメールが届き、そこへ危険な状態の工藤が運び込まれ、アルコールの匂いがするが工藤はアルコールは飲めなくて、助けられなかった患者の葬式に行っていたようで、澤井が絶対に助けると執刀することに。
みんな工藤を見守り、小島は工藤の落下した階段に行くと澤井がいて、浴びるほどお酒を飲み、そこで酔っ払いながら医局にメールを送ったんですね。
工藤の両親がやって来て、進藤に研修医を行かせて責任を感じないのか、どうして休ませなかったのかと怒られ、親としては当然でしょうね。
澤井は進藤を見ていると昔の友人を思い出すと、がむしゃらに助け、でも最後には屋上のフェンスを乗り越え、鬱病の一種だったと。だからこそ合理的に、友人のような人間を出したくない気持ちが強いんですね。
救命に歩けるのに救急車を呼び、お金は今度ってごまかして帰ろうとする患者が来て、澤井は全額をお支払いいただくと詰め寄り、医事課としては医者が言ってくれると本当に助かる。でも医者は助けるのが仕事だからって考えが多いですよね。さまに「医者がお金、お金って」って言われたくないから言わないんですよね。
澤井はこのままでは救命は滅びると、自分は救命改革機構の理事になるので明日には去ると話し、改めて小島を医局長にしたいと話し、植物状態になるならドナーになってもらう方が合理的だって、これは進藤には禁句ですよね…みんなは早紀のことは知らないだろうけど。進藤は「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ」って、その信念がないと意味がないものね。
そして進藤には辞めてもらいたいと、でないと付いていくものが倒れてしまうと、これが自分の最後の仕事だと話し、でも進藤は1日も休んでなかったんですね…。小島は奥さんを亡くして走り続けていると話し、患者さんのためじゃなく、自分のために戦っているように見えるって、1日でもいいから休んでくれと頼む。でも進藤は小島の医局長には賛成でしたね、柔軟性もあるしね。
休むけど行ったのは工藤の現場でしたね。そこで工藤の父親と会い、この前は悪かったって、子どものことだものね…誰かを責めたくもなる。でも医者だからどういう状態かは分かり、美容外科ではなく救命に心酔する姿が面白くなかったんですね…特に自分が逃げた場所だったから。
小島は工藤が助けられなかった患者の家に行くと、「医療ミスなんだろ？」って、しかも請求書が届いたようで、なんて残酷って思うけど、医療も無料じゃないんです。小島は処置の全てを提示し、「訴える」と言うと、「訴えて下さい」って、処置が適切だったことが分かるからって。
「ケンタ」は息子の名前だったんですね…最期に呼んだ名前は息子の名前だった。それを聞き、工藤に「人殺しだ」と胸倉を掴んだことを話し、なるほど…それで飲めないお酒を飲んでしまったんですね…。でも「悪かった」と伝えて欲しいと頼まれ、小島は絶対に伝えると受け止める。
小島は医局長を引き受け、進藤の件は預からせて欲しいと頼み、小島に進藤を否定することは出来ないよね…進藤のおかげで成長した救命医だもの。
花火工場で爆発が起き、家族を持つ身は家に連絡を入れ、小島は手いっぱいなため、ホットラインを断ろうとするけど、進藤がやって来て受け入れることになり、いいところで来ますねぇ。
澤井は岡部（佐戸井けん太）に政治は駆け引きだから今日は発言しないように言われるが、澤井は救命の現場を語り、進藤の「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ」って、 2人とも目的は同じですものね。
工藤が急変し、さらにドクターカーの要請が入り、2手に分かれて処置に当たることに。現場は危険な状態で、でもそこへ澤井も駆けつけるとはね！
2人3脚で処置し、進藤は今のことは俺たちがやる、明日のことは澤井に任せる、俺たちが倒れる前にどうにかしてくれと話し、澤井も救われたでしょうね。医療現場にはこんなに心強い味方がいるって思えただろうし。
でも運び出そうとすると爆発が起き、吹っ飛ばされた澤井は怪我を負ってしまい、進藤はボンボン爆発している中で処置をし、さすがでしたね。
そして小島から連絡が入り、「工藤くんの声を聞いて下さい」って、しゃべれるの？って思ったら、心電図の音を聞かせてくれて、良かったですね。
それから工藤も目を覚まし、進藤は澤井に「辞めるわけにはいかない」と話し、当り前ですよ。でも約束を守って欲しいと伝え、澤井は握手を求めるけど、進藤は実現してからだと言い、いい刺激になったでしょうね。進藤もいい環境になるならそうして欲しいはずだもの。
新しい医師が増え、新たな体制となりましたね。これがスペシャルで描かれるのかな？
短くなってはしまったけど、震災よりはやっぱり現場の方がみごたえがありますね。でも全話見たかったな…っていうのが本音ですけどね。かといっても10月から控えているので、オーバーする訳にはいかないですものね。救命も変化しているってことですよね…過酷な労働が浮き彫りになり、医療費は削減されるし、コンビニ受診、モンスターペイシェント、裁判… 医者も働きにくい時代になったんでしょうね。でも進藤は変わらないってところが救いでしたね。こんな強い味方が医療現場にいる、そして働きやすくしたい人間もいる。今回で終わりかな？って気もあったんだけど、SPもあるようだし、第5シリーズもやっちゃうんでしょうか？是非とも続けてください。
episode:6　狙われた救命センター　（2009.09.15）
来週最終回なんですね～2時間あるみたいだから、実質8話ってことか…まぁ仕方ないよね。
硫化水素で自殺を図った由梨（野村佑香）という女性が救命センターに運ばれ、進藤や小島らはほかの患者への影響を避けるため、駐車場で処置をする。
澤井はいかにも様子のおかしい手から血を流す浅越守（水橋研二）という男性が救命センターにおり、血を流す姿に「そのくらいじゃ死なない」「優先順位がある」と待つように促す。
でもその後、救命センターのホットラインに「100万円くれるんでしょ？」とか、嫁の愚痴とか、如何わしい内容など、いたずら電話が相次いでかかってくるようになり、調べると掲示板に書き込みのせいだということが分かる。
警察に通報があったようで、小島は由梨を処置していた時に見た浅越を見付け、澤井が勝手に返したことで怒っているのかもしれないと小島と謝罪に向かい謝罪し、嫌がらせをやめてもらえないかと訴え、でもそこで由梨と浅越が一緒に写っている写真を見付け、やっぱりこの男だったんですね！！
澤井は国会議員の岡部（佐戸井けん太）に救命医療改革の独立行政法人の諮問委員に勧誘され、握手しようとしたところで心筋梗塞で倒れ、救命センターに運び込まれ、進藤と澤井の連携プレーで岡部は一命をとりとめる。
意識が戻った由梨が「殺される！」と叫び、逃げだそうと暴れ出し、自殺ではなく殺されそうになったようで、だから浅越は様子と下見に来ていたのではないかと考える。
警察に急いで通報しようとするが、澤井は警察にいると思っていたが、既に家に帰されており、由梨を外科病棟へ移そうとしていると、廊下に浅越がバケツとナイフを持って立ちはだかり、進藤を屈せずに道を開けろと言い、狂った浅越は進藤を刺し、処置室で硫化水素を発生させようとしてて、由梨を連れて来いと、衆議院議員だから連れて来られると言うが、逆に人質になってるし。こんな時に権力が味方になってくれると思っているところがすごいわ。
小島は進藤が危険だ、倒れて心肺停止だと言い、もう人殺しだから会えないと澤井が追い詰め、演技だった進藤が液体を奪いましたね！さすが！でも追い詰められて自ら首を切り、進藤は自分を後回しにして処置し、「患者に総理大臣も犯人もありません」ってかっこいいね。犯人だったらって見殺しにしていたら医師はなんだ？ってことになるものね。
新たに5人の救命医が赴任することになり、澤井は病院を去ると言いだし、医局長を小島にしたいと、小島は進藤を押すが、進藤には辞めてもらう？どういうこと？みんなが進藤のようになってしまうから？澤井なりの救命を救う方法？
episode:5　こころを救う救命医　（2009.09.08）
小島のところへ母親・梓（赤座美代子）がやって来て、恋人はいるのか、結婚しないのか、孫の顔を見て安心したいって、普通の女性なんですよね。でも裕樹のこともあったし、救命医だものね。
残業が続いていた山城はこの日も急患が訪れたため、帰りが遅くなり、家に電話すると、息子の剛史（浜多恵韻）は怒って電話を切ってしまう。動揺した山城は患者の処置でミスを犯し、進藤にらしくないと言われて、今までそんなことなかったものね…第2シリーズは完璧だったし。
佐伯がぎっくり腰になり、看護師さんって多いんですよね。横溝の旅行がダメになり、みんな山城に子どもがいることを知らなかったんだね。子どものことで嫌味を言われて、でもお母さんだけは優しそうですね。
小島は腰痛の患者・柏木聡子（りりィ）が末期の膵臓がんだと気付くが、独り暮らしで家族がいないという聡子への告知をためらうが、進藤の助言もあり、自分なら知りたいという気持ちから彼女と向き合うことに。
教師だった聡子は教師が天職で、結婚もしないままで、教え子が子どものようだって、楓も自分と重なるところがあっただろうね。
非常階段から落ちた剛史が救命センターに運び込まれ、澤井は結婚しているのか知らないけど、子どもの扱いがうまいですね。無事だったが、非常階段に登ったことを叱るとママが帰って来た時に一番に見えるって、剛史がいなくなってしまい、またも澤井が見付けてくれて、子ども嫌いっぽかったけど。
横溝が夜勤を代わると言ってくれて、持ちつ持たれつ頑張ればいいんですよね。
柏木が急変し、亡くなり、小島は頼まれていたCDを聞き、1人で亡くなったと言うと、進藤は小島がいたじゃないかって、葬儀に行くと教え子がたくさん来てくれていて、歌で見送られ、本当にすごい人数でしたね。ひとりなんかじゃなかった。
小島は母親に救命にいて楽しい、後悔しないと電話をして、こんな娘誇らしいけどね。
救命医が5名？澤井は着々と体制を整えているってことか？
どうやらニュースにもなっていたけど、りりィさんの息子がFUZZY CONTROLのメンバーなんですね。
episode:4　全力で救うことの意味　（2009.09.01）
今回は工藤の反発か…しゃべり方からしてイライラしていたけどね。
「どうせ助からない患者は死なせればいい」はないでしょ？いくら自殺でも… 医者はいかなる場合でも助けなきゃいけないんだもの。それでも自己満足だって、自分のためにやっている人間が国際人道支援医師団なんて行かないでしょ？
進藤のやり方についていけないから指導医を変えて欲しいと言い、澤井に直談判して、小島は工藤に自分も同じ気持ちだったこと、でも医者を続けていられるのは進藤のおかげだと言うけど… 「小島先生だったらやる気でるのになぁ」だと？こんな奴もう教えてやらなくていいよ、普通は頼み込むものでしょ？
千夏は人の死に慣れてきている自分に不安を感じていることを山城に打ち明け、大切な人が死んでも悲しめない人間になるかもしれない… 医療従事者はぶつかりやすい悩みだよね。慣れたくもないけど、慣れなきゃできない部分もあるし…難しいよね。
千夏は骨折で運ばれてきた宇野喜久代（佐々木すみ江）に孫にクレヨンを届けて欲しいと頼まれるが、家に行くと実は孫は1年前に事故で亡くなっていて、認知症だったんですね。
しかも伝えるべきか悩んでいたのに、工藤は宇野に亡くなっていることを勝手に言い、そのせいで発狂し、病人にわざわざ言う必要はなかったよね？家族に相談するとかさ。やがて宇野はぜんそくの発作で運ばれてきた博明（渋谷武尊）を自分の孫だと思い込み、博明もそれに合わせることに。
絵のモデルを頼まれて似顔絵を描いてもらい、みんなで誰に似ているか言っていると、こんなことをするために医者になったんじゃないって… 病気だけ治してればいいと思っているタイプだものね。
博明の様子がおかしく、工藤は発作と判断し、鴨井は進藤を呼ぼうとするけど「必要ない」って、安易にネブライザーをするけど、呼吸停止してしまい、実はアナフィラキシーショックで、宇野は孫の時と重ね合わせて、自分の命を代わりにって… 工藤もさすがに1％の望みでも助けたいって身をもって気持ちが分かったでしょうね。しかし戻らなかったらどうしようかと思ったわ。
工藤は指導医を変えてくれて言ったのを忘れてくれと言い、澤井はそう言うと思っていたと、でも後悔する日が来るって…精神論のことですよね。
進藤がピーマンを残しているのを冷やかされるとはね…しかもチャンジャオ・ロースを知らなかったとは。しかも宇野にまで言われて、「そうですね」って言うと勝手に頼まれてて、チームワークが出来て来たからコミカルも挟んで来ますね。でもホットコールが入り、逃げたな。
episode:3　命を救う者たちの選択　（2009.08.24）
救命センターは進藤と楓を中心に何とか回っていて、澤井は救命医に負担がないような救命センター作りをしようとして忙しいですからね。
千夏にアドバイスをして去っていった花輪の様子を見ていた進藤は過去のカルテを閲覧し、花輪の救急医としての実績を確認。進藤は花輪を救命に誘うけど、離婚したようで、子どもの約束をずっと守れなかったようで…救命なら無理もないだろうね。
しかも花輪は自分が救命から逃げたせいで医局長・大山（築出静夫）が倒れたと責任を感じているようで…。
工藤が脳梗塞と診断した患者を山城は高血糖と診断し、糖尿病って言っていたのにね…。澤井は山城を救命センターに誘い、すぐ側に優秀な人材がいるんですものね。母親はいるようだけど、5歳の息子を1人で育てているから応えられない。
でも花輪も山城も自然とサイレンに反応してしまい…花輪は大事な裁判の日だったが、受け入れとICUの急変が重なり、鴨井に連れられれて、一度は断るけど、助けてくれて、山城も来てくれて、救命医と救命認定看護師とは心強いですね！
息子はお父さんのような医者になりたいと思ってくれていたようで、別に遊んで約束を守れなかった訳じゃないものね…ちゃんとヒーローだったんですね。
山城も一緒に働かせて欲しいと言ってくれて、澤井は子どものことは善処すると言うけどやるなら同じ条件でっていうのがかっこいいですね。進藤と小島と働きたいっていうのも大きいのかな？
そして花輪と山城が救命センターにやって来て、時間もないからテキパキね！これでとりあえずメンバーは揃ったのかな？
episode:2　救えない患者はどこへ　（2009.08.18）
法廷で証言をする小島のもとに、澤井が訪ねて来て、裁判は関係ないから小島を救急医として病院に迎えたいと言い、小島も当惑しながらも、整理を付けて翌週から働くことを約束。
その後、澤井は小島を告訴している畑田智行（勝部演之）と孝実（水谷理砂）親子を連れて来て、事情を知ったセンターの医師たちは動揺して、賠償金は一生かかっても払えない金額なんだ…。
小島が海南医大救命救急センターにやって来て、でもアナフイラキシーショックの処置をするのに、野口は訴えられたくないからってあれこれ説明して、そんな状況じゃないのに…。こんなにビクビク医者が処置しなきゃいけない時代なのかな？
小島に畑田が会いに来て、救命医が必死で助けようとしている姿を目にし、澤井は責任が持てないから受け入れられないのが救急医療の実情を言われ、敵は厚生労働省だと話し、ちゃんと訳あって連れて来ていたんですね。
小島が受け入れなければあのままたらい回しにされていたと、告訴を取り下げると言い、どこかにぶつけないと収まらなかったんですよね。「最後に素晴らしい先生に出会えた」って、そこまで言えるってすごいですね…。
小島は澤井にお礼を言うが、ホットラインの受け入れ制限を言われて、このためか…？
丹原は進藤は血液検査を受けているのを見て、嗅ぎまわるとは… 「アフリカで何があったんですか？」って偉そうに、最低だな。検査項目がHIVとは…愕然としましたね…ありえない話じゃないよね。
検査結果は…陰性で、良かったわぁ。丹原と同じ人間だって、だから注射器を放置することの危険性を分かっていたんだね。
小島の「厳しい人よ、人よりも自分に」「優しい人よ、自分よりも人に」って、さすが分かっているなって感じでしたね。自分も鴨井と同じように思っていたんだものね。
ビジュアル系がお礼にやって来て、あれでは分からないよね。 CDとピザをもらって、病院で「死んじまえ」はまずいね…。でもみんなピザガッついてますね。
ホットラインが鳴り、澤井は5人を3人にしようとするが、「ここにも救命医がいる」って丹原が戻って来て、一番反抗していたのに、進藤をやる気になったようですね。
あとは山城と花輪かな…？板尾さんお辛いでしょうけど、頑張って欲しいですね…。（板尾創路の第1子となる長女・英美（えみ）ちゃんが2009年8月16日午後11時過ぎに突然、意識不明となり救急搬送されたが、原因不明のまま1歳10か月の若さで他界。板尾の子煩悩ぶりは有名で日記集『板尾日記3』では“ピッピ”の愛称で登場する長女とのツーショットを表紙写真に掲載するなど溺愛していた。）
episode:1　待望の新シリーズ!救え!!救命の危機を　（2009.08.11）
完全に1ヶ月遅れですね、ハッキリ言って江口さんじゃなかったら代役ですよね！進藤の治療がやりにくそうだけど、今回はそれがテーマですものね。
本当に総辞職した病院があるらしいですね…それほど過酷なんでしょうけど。
結婚式場で倒れた臨月の花嫁を乗せた救急車が受け入れ先を探していて、でもどの病院も救命医が足りないと受け入れを拒否され、危険な状態だから助けられなくて、医療ミスにされたら困るってことだよね。
花嫁の容体が急変し、救急車が交差点で急停車し、そこに進藤が現れ、もはや神ですね。海南医大救命救急センターに運ばれ、無事奥さんと子どもも助かるが、低酸素状態が続いたために障害が残るかもしれないと言い、「ありがとうございます」もないんだね…当り前って思っているんだろうけど。
山城は進藤を見付け、「山城」って呼ぶの初めてじゃない？すごい違和感。桜井ばっかり呼んでいたものね…てゆうか桜井しかの方が正しいかな。
海南医大救命救急センターは激務だった救命医たちが医局長が倒れたことで、体力と気力が尽きたと言って全員辞職したようで、でも看護師は残っているんですね。
花輪は救命にいたんですね、でも麻酔科に移ってしまったようで、でも彼も進藤に動かされるようになるのかな？応援に来たのはいかにも寄せ集めの眼科医と耳鼻科医。でも救命をやれって言われて出来る科ではないよね…手術なんてできないでしょ？
山城を誘うけど、離婚して子どもがいるから無理だと言われて、でも動かされて、来てくれるんじゃないかな？って思いますよね。
小島は救命医を辞めたようで、理由は訴えられたから…今は健康診断で回っているようで、今回は立場が逆転ですね…進藤が集めなきゃいけない。ここを緊急スペシャルで描けばよかったのにねぇ。
裁判は10歳の男の子を死なせてしまったことで、脳外科がいっぱいだったのに、「私が責任を持ちます」と受け入れ、クモ膜下出血が原因で自分の判断ミスだと、ホットラインが怖かったって…ここまでやってきたのによっぽどですよね。
進藤は急患を受け入れようとするが、澤井が熱傷だけを受け入れ、澤井は進藤のような医師を目標にしていたら持たないと、医師も尊重しないといけない、医者も人間だって考えってことなのかな？
この前の新郎が保育器から出せなくて、子どもを抱きしめられないって怒っているようで、助かったらこのあり様か…受け入れられずに死んだ方が良かったのか？すぐ訴訟を口にして、今は医療裁判も難しくなくなってるってこと？
受け入れなければ問題は起きなかったって理不尽な話ですよね…助けようとしただけなのに。
集団食中毒が起き、進藤は11人の受け入れをし、みんなここにはいれませんって… いつもは同僚だけは文句言いながらも、ちゃんと治療していたのに。でも山城が手伝いに来てくれてほっとしましたね、安心感があります。
少年は頭、痛～っ！って感じだったねぇ…当たるわ、絶対当たるわって思ったし。小島は進藤に受け入れを要請するんだけど、進藤は手いっぱいだと断り、手をこまねいていると助からないと言い、その通りだよね。救急車の中で血種を取り、医者が乗っているんですものね。
食中毒ではないことが判明し、毒物はカドミウム。 DTPAが必要だが海南医大には無く、初めて工藤が役に立ちましたね。
でも丹原がキレちゃって、「来てやってんだ、来たくて来てるんじゃない」って… それはそうだけど、突然の場所で困惑も分かるけど、患者には関係ないものね。工藤も心肺停止で「いつまで続くんですか、こんなことが」って座り込んで、自分のことばっかりなんですよね。それより除細動はいいのか？って思ったわ。
DTPAを取りに行った山城と一緒に小島がやって来て、きちんと指示に的確に動いてくれる… 当り前のことができる…これだけで心強い味方ですね。でもカドミウムのせいで心筋梗塞を起こした患者がおり、そこへ澤井がやって来て、現実主義者だけど腕は確かなようですね。
進藤は何の薬を服用してるの？大丈夫なのかしら？
でも小島が救命医をやると言ってくれて、そうならないと始まらないけど、嬉しかったですね。進藤の元なら頑張れるってところもかなりあると思いますけどね。あと短縮だからウダウダやってられないっていうのもあるけど。
進藤は新郎からお礼の手紙をもらって、子どもに異常がなかったからじゃない？って思うところもあるけど、やっぱりお礼を言ってもらって、元気になってもらうためにやっているんだものね。