幻夜 '10 11/21〜'11 1/16放送　日曜日　WOWOW　22:00-23:00（初回 22:00-23:30）　 原作：東野圭吾「幻夜」 脚本：渡邉睦月　監督：猪崎宣昭、麻生学、猪原達三　音楽：溝口肇　主題歌：珠妃「光の彼方へ」 出演：深田恭子　塚本高史　黄川田将也　市川由衣　鈴木一真　奥貫薫　吹越満　尾美としのり　鈴木砂羽　菊田大輔（新人）　根岸季衣　柴田恭兵　ほか 女は罪で美しくなる… 東野圭吾の同名ベストセラー小説を連続ドラマ化。衝動的に殺人を犯してしまった青年とその一部始終を目撃した謎めいた美女が互いを愛し合う過程で、さらなる罪を重ねる姿を描いた切ないクライムサスペンス。父の通夜の翌朝に起きた大地震に乗じて、借金返済を迫ってきていた伯父を殺害してしまった水原雅也。ふと気付くと、そばには見知らぬ女が立っていた。雅也は、震災の混乱の中、「新海美冬」と名乗るその女と行動を共にすることになる。美冬は、弱々しい一面を見せる反面、「強くなければ生きていけない」と、時に激しい気性を覗かせた。雅也はその美貌と才気にいつしか魅せられていく。その後、叔父の死の真相が映るビデオテープの存在がわかり、雅也は窮地に陥るが…その頃、東京から加藤という刑事が相棒の西崎とともに指名手配犯を追って被災地にやってきていた。加藤は、偶然美冬を見かけた時、何か妖しい気配を感じとるのだった。2006年1〜3月に連続ドラマ、2011年1月29日に全国ロードショーされる「白夜行」の姉妹編としても知られ、直木賞候補に挙がり約100万部を売り上げている。深田恭子は4年前に原作を読んでおり、自分の欲望のために男をたぶらかし、殺人まで犯させる恐ろしい悪女に初挑戦。新海美冬はその名前の通り、冬の海のように美しく、冬の海のように冷たい女。銀座の老舗宝飾店の店員から美容室の経営者に転じたかと思えば、宝飾デザイン会社の創設者の座を手に入れる。ついにはかつて勤めていた老舗宝飾店の社長夫人に納まる。美冬が動くとき、そこには必ず男の影があり、死体が出る。

C A S T 新海美冬 ・・・ 深田恭子　*　謎の美女 水原雅也 ・・・ 塚本高史　*　機械職人 西崎貴仁 ・・・ 黄川田将也　*　刑事 岡田有子 ・・・ 市川由衣　*　定食屋の看板娘 秋村隆治 ・・・ 鈴木一真　*　宝石店社長 加藤千沙子 ・・・ 奥貫薫　*　加藤の妻 水原幸夫 ・・・ 小倉一郎　*　雅也の父親 米倉俊郎 ・・・ 岩松了　*　雅也の伯父 ・・・ 中村育二 倉沢克子 ・・・ 森下千里　*　TVレポーター 小谷佐貴子 ・・・ 佐藤仁美　*　俊郎の娘 小谷信二 ・・・ 菅原大吉　*　佐貴子の夫 畑山彰子 ・・・ みさきゆう　*　「スカイジュエリー」販売員 坂井静子 ・・・ 石原あつ美　*　「スカイジュエリー」販売員 福田 ・・・ 河原さぶ 安浦 ・・・ でんでん ・・・ 比企理恵 飯塚千絵 ・・・ 佐藤千亜紀 西崎の母 ・・・ 中田喜子 ・・・ さくら 浜中洋一 ・・・ 吹越満　*　「スカイジュエリー」店長 曽我孝道 ・・・ 尾美としのり　*　商社社員 曽我恭子 ・・・ 鈴木砂羽　*　孝道の妻 青江真一郎 ・・・ 菊田大輔　*　美容師 倉田頼江 ・・・ 根岸季衣　*　隆治の姉 加藤亘 ・・・ 柴田恭兵　*　刑事

DVD-BOX	原作

Vol.8　（2011.01.16）

Vol.7　知り過ぎた男　（2011.01.09）

Vol.6　刑事の慟哭　（2010.12.26）

Vol.5　操られた男　（2010.12.19）

美冬と秋村の結婚が発表された。美冬を信じていいのかどうか、苦悩する雅也に、美冬は、秋村は病気で長くない、この結婚も二人の幸せのためだと告げる。一方、青江も美冬との従属関係の難しさに悩んでいた。加藤は、美冬の結婚を知ったことで、いまだ姿の見えない美冬の共犯者が動き出すのではないかと考え、美冬の行動を監視する。やがて、加藤は美冬の家に侵入する怪しい男を発見。追跡するも姿を見失ったが、その時、重大な手がかりを掴む。そして、その頃、青江の行方がわからなくなっていた。

Vol.4　嵌められた女　（2010.12.12）

加藤は普通の刑事でいいんじゃないか？捜査に入れないとか面倒なんですけど。

美冬は「スカイジュエリー」の社長・秋村を待ち伏せて、 オリジナルの指輪を見せて、業務提携を結びたいと話し、技術者を呼ぶと言うが、 美冬はデザインの特許を取得していて、ぬかりないですからね。

曽我が無断欠勤していると知り、忘れていた携帯電話の登録先から加藤を発見。 加藤は女性関係を聞くが、恭子は何もある訳無いと、 ひとつだけ出ない電話番号を調べると、契約者は美冬。

加藤は美冬に曽我のことを聞き、美冬はストーカーだと話し、 本当にまた！？って感じだよね。

恭子は西崎にこっそり番号を美冬だと聞き、恭子は美冬に連絡をして、 美冬は曽我はストーカーだと話し、自分の夫がそんなはずないって思うよね… 原作では本当に関係の無い人なのに。

美冬はビールしか飲んでいない雅也に肉を食べるように強制し、 まんまと騙しこんでやらせたくせにね。切り刻ませたんでしょ？

雅也は有子がご飯を届けてくれて、雅也は抱こうとするけど、それはまずいよ…いくら好意があっても。 でも美冬じゃなくこんな子だったら普通のごく普通の幸せがあったかもしれないのにね。

曽我のバラバラ死体が見付かり、恭子は「新海美冬、新海美冬」と唱えてて、不倫にしちゃうから。

秋村は仕事を越えた関係を美冬に求め、美冬もそれを受け入れ、 加藤が24時間監視をしていると、恭子は秋村との会食の席に乗り込み、 美冬に「あなたが殺したのよ」と引っ叩き、そうなんだけど…証拠は無いのにね。

加藤が連れて帰り、美冬は雅也に娘にママの友達だと近付き、 娘が帰って来なくて恭子は追い詰められ、美冬は会食がめちゃくちゃになった、 「バイオリンの発表会に乗り込んでめちゃくちゃにしたようなものだ」と言い、 美冬がどうにかしたと思い込んだ恭子は美冬を切りつけようとして、逮捕とは…。

どうして娘の相手をしなきゃいけないのかはどう説明したのかね？ 曽我と美冬には接点が無いはずなのにさ。 娘が雅也のことを話したらどうなるんだよってことも無視だよね？

秋村は美冬にプロポーズ。結婚ですよ…お義姉さんが邪魔になってくる訳ですよね？

Vol.3　過去からの使者　（2010.12.05）

見ようと思いながらずっとお休みしていました…。

曽我が美冬を執拗に探していて、ここまで原作に忠実だったのに彼だけは違いますね。 原作では曽我は美冬の両親に世話になって、家庭も円満で、 ただ写真を渡したかっただけなのに、悲惨な目に遭うんですよ。

美冬は「スカイジュエリー」を退職することにして、青江という美容師に近付いて、 食事をしたいと誘っていて、独立させようとしていて、 時代によってはカリスマ美容師と謳われるようにすごいことなんだけどね。

美冬は青江に頂点を目指そうと話して、関係を持ってOKをもらうが、 雅也はシャンプーの匂いで勘付いて、でもそれは操るための手段だと、またあっさり言い切る。

みごと青江の店がOPENし、青江は美冬とゆっくり会えないことを不満に思っていて、 この執着も危険なんだけど…店は大繁盛。

雅也は美冬に頼まれた指輪を作って、これはまた次のお話だけども。

曽我は警察や保険を調べていて、保険会社にお金を握らせてまで美冬に辿り着く。 美冬に連絡をして、「妻とは離婚する」と話し、でもそんな雰囲気の家庭じゃないくせに。

しかも保険証券から曽我は美冬の筆跡が違うことに気づいて、美冬では無いなと追い込む。

そんな折、雅也のところに俊郎からの証拠の写真が送られて来て、 美冬に相談すると、他にもビデオがあったということではないか、 俊郎からということは雅也のことは全て調べられているということだと推測。

美冬は雅也のためなら1,000万円出してもいいけど、お金を渡せば一生ゆすられ続けると、 覚悟は出来ていると、昼間の道を歩こうとしては駄目だと話す。

加藤は美冬を探している曽我がいると連絡をもらい、 大胆な割には妻には何も言えないよね…。

美冬は美冬に会わせてあげると連絡をし、カフェで取引を行うと脅迫状が来て、 見張っているとそこに曽我がやって来て、美冬はあいつだと、全ては美冬のシナリオ。

曽我には美冬は離婚届が見たいと言っていると電話をして、 雅也は曽我を追い掛け、名前と住所を突き止めるが、 こんなあっさりと分かるなんてと疑問に思うが、もうやるかやられるかだと雅也を煽る。

美冬は曽我に美冬と自分と恋人と一緒に会おうと持ち掛け、 雅也は部屋で待っていて、曽我は美冬を探すけど、曽我の首を絞め、 曽我はどうして殺されそうになっているのか分からなかったって展開だけど、 これだと不倫の末って思うかな？予告だと恭子も逆上していたし。

Vol.2　悪女の目覚め　（2010.11.28）

恐ろしい女だ…邪魔になれば排除する。

かなり見せる手法で映像化なんだね…売れている原作だから今さら隠しても無駄だから？

美冬と雅也は東京へ行き、雅也はアパートで美冬の連絡を待つ日々。 一緒に住まない、連絡してはいけないということになっているらしい。 雅也は狭い部屋だけど、美冬は良い部屋住んでますよね。

美冬は宝石店「スカイジュエリー」に就職を決め、 フクタ工業に履歴書を持って行くが足りていると言われ、仕事は決まらない。

美冬は浜中に配置替えのために取り入り、浜中は吹越さんでしたか。

美冬は最後までしてはいけないと、雅也に普通の男になって欲しくない、 訳のわからない理論を展開し、美冬は利益の無い関係は持たないと、 でも雅也とは愛を確かめ合うと…「はい？」って感じだよね…究極のしたたかですからね。

雅也はフクタ工業で欠員が出て、商売女に刺されたようで、 おかげで仕事が決まり、美冬は移動になり、でも浜中は誘うが断られ、 部屋に入れるかどうするかと言われて…ハマっちゃったようだね。

雅也はモデルガンを頼まれ、美冬はいじめに遭っていると相談し、 2人の女を調べて欲しいと言われて、怪しげに後をつけて、 畑山と坂井はストーカーに遭っていると相談していて、美冬も実は私も遭っていると話す。

浜中はピッキングで美冬の部屋に入り、美冬は雅也に妙な装置を作らせ、 負い目がある雅也は従うしかない。

ついに畑山に脅迫状が届き、スカイジュエリーで異臭騒ぎ…。

おかげで加藤は美冬と再会。事情を聞かれ、畑山に脅迫状が届いたことを話し、 美冬は郵便ポストを荒らされ、坂井は尾行されたと話し、 対策として男性用の下着を干そうと干したら、それで俺の者だと脅迫状が届いた… どもっともなほどに、うまくできてますよね。

美冬のポストを物色している浜中を見付け、郵便物を届けに行っただけだと言うが、 郵便物が無いために浜中は美冬と付き合っていると話し、 美冬に合鍵が郵便受けに入っていると言われたと話す。

美冬は加藤に呼び出され、浜中と付き合っているかと聞かれ、 入ったばかりで知らない、そんなことを言ったのか、信じられないと話し、 だったらどうして他の2人を狙うのか、おかしいじゃないかと、 でも別のストーカーがいたのではないかと言うが、美冬は怒って帰ってしまう。

浜中家から設計図が見付かり、美冬が挟みましたからね…。殺人未遂とストーカーで逮捕。 浜中も…家族も崩壊…全ては美冬に関わったから。

Vol.1　運命の出会い　（2010.11.21）

いつか映像化されるだろうとは思っていたけど、ついに映像化ですね。 原作はもちろん読んでおりますが、結構前なので記憶が曖昧ですが…かなり忠実ですよね？

新海美冬は絶対的に美しくなければならない…誰かな？って思っていたけど、 深田恭子ちゃんはちょっとか細い感じが無いかなと思ったけど、 綺麗なので良いですね。それよりも雅也が塚本くんっていうのが良いですね。

雅也は父親の葬式の日に伯父・米倉俊郎に保険証書はどこだとせっつかれ、奪い取り、 保険金は3,000万円で2,000万円借金があり、でも自分が貸した400万返してくれと、 でも雅也は意味の無い借用書だと聞いていたと言うけど、 死人に口無し、利息を合わせて600万払ってもらうと…こんな時に。

父親は工場が立ち行かなくなって、父親は首を吊り、何だったのだろう… 親父の人生と思っていると地震が起き、大震災。

雅也は火の海になった家で潰されている米倉の声が聞こえ、 雅也は「死人に口無し」と言った伯父が「死にたくない」と言う姿に頭を殴り… 誰もが地震で死んだと思うだろう。それを見ていたのは新海美冬。

加藤は娘を亡くし、加藤は身内に犯罪者を出したようで… 妻が人殺し！？こんなのあったっけ？なかったような…？ ずっと追っていた指名手配犯・高峰陽子。潜伏先は被災地。

雅也は父親は亡くなり、伯父は地震で亡くなったと話し、 雅也は避難所の体育館で見られた美冬を見付け、 美冬に警察が用があると呼び出されて行き、ドキドキだよね。

遺体の確認で、両親だと話し、隣に寝ていたのは… 知りませんと言うけど、知っているよね…？

美冬はカメラを向けられ、「私、大変なものを見たんです」と言われ、 ビックリするけど、パンを盗むというもので…ほっとする。

加藤は高峰を探しに行き、30歳前後の女性にしぼってもすごい人数で、 加藤は亡くなっている高峰を見付け、 でも美冬と目が会い、妻と同じ目をしていたと…。これが出会いか…。

夜中に美冬が出掛けるのを見た雅也は後を付け、美冬は襲われそうになって、 こんな時に…。雅也は助け、美冬はトイレに行きたかったようで、 警察に言った方がいいと言うが、警察は嫌だと、昔も同じようなことがあったと… 男は女を殺すと…性的虐待ってことは…雪穂？って感じだよね。

でも雅也は違うと、命の恩人だと話し、迷惑じゃなかったらこれから一緒に居ても良いか、 邪魔はしないからと、2人は一緒にいるようになる。

美冬は「私、手先が器用な人好きなんだ。昔から」と、 「明日は明日の風が吹く」「風邪と共に去りぬ」…また雪穂？って感じだよね。 雅也は火葬代を渡し、火葬しないと腐食していくものね。

美冬がまた警察に呼ばれ、また女性のことを聞かれ、指輪は“M”＝美冬ってことよね？

避難所にビデオカメラを回していたという人間が現れ、どうやらこれでお金になり、 有名になれるかもと企んでいるようだけど…これが大問題になるんだよね。

雅也は家に戻り、寝泊まりする場所を作り、美冬は“M”の彼女の写真を焼き、 雅也に東京でブティックを経営していたと、被災者が灯油が欲しいと言うと、 1リットル1,000円ですって…さすが美冬。

米倉の娘・佐貴子が水原にお金を貸していると知っていて、 借金の返済を迫られたために佐貴子が夫とやって来て、何かを探して、借用書がなくて、 借金のことを聞かれるけど、何のことかと言うけど、佐貴子はやられたと感じる。

佐貴子は写真で米倉を見付け、頭に傷が無いと、頭を殴ったんじゃないかって、 美冬はその後で落ちて来たんじゃない？って思わない？ でも明日、ビデオテープを貸してもらうと、何が映っているか楽しみだと帰って行く。

雅也は美冬に保険金を渡し、自首すると話し、借金まみれの親父が死んでほっとしたと、 それよりも保険金を取られたくなかったと、でも美冬は一人は嫌だと、あと1日だけ待ってと話す。

佐貴子がビデオを借りに行くと、テレビに貸したと言われてしまい、 美冬がその前に呼び出し、倉沢を男に襲わせ、どうやって？って感じだけど… あの時の男たち？でも気持ちの奪い方は知っている。その間に美冬はビデオを奪い、 問い詰めるけど、「知らない？私、分かんない」と叫び、 でも必死の佐貴子は「何泣いてんのよ」って、犯された女に…よぉ。

美冬は雅也にビデオを渡し、命を救われた、2人でどこかへ行こう、東京へ。 これが破滅への始まり。