陽はまた昇る '11 7/21〜9/15放送　木曜日　テレビ朝日系　21:00-21:54（初回 21:00-22:09）　 脚本：井上由美子　演出：秋山純　P：黒田徹也　主題歌：EXILE ATSUSHI「いつかきっと…」 出演：佐藤浩市　三浦春馬　池松壮亮　波岡一喜　高橋努　南圭介　冨浦智嗣　北村友彦　斉藤由貴　ARATA　YOU　六角精児　石野真子　真矢みき　橋爪功　ほか やさしさだけで生きる時代は、終わった。 5月14日に放送されたスペシャルドラマ「最後の晩餐〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜」の続きが、連続ドラマ化。刑事ドラマが人気を集める一方で、警察学校という、ドラマではあまり扱われることのない新鮮な舞台で繰り広げられる人間ドラマ。脚本は『最後の晩餐』からの続投となる人気脚本家・井上由美子。“組織のルールが大嫌い”な中年新米教官、“そつなく生きる”若き訓練生がときにぶつかり合い、互いに成長していく人間ドラマを通して現代に生きる人々に"人と人とのつながり方"を問いかける。『最後の晩餐』で警視庁捜査一課の刑事として事件解決に奔走した遠野一行が“ある責任”から刑事の職を辞すその前に、警察学校への異動が決定。これまでルール無用といわんばかりの手段と執念の捜査で犯人逮捕に努めてきた自分が「人にモノを教えるなんて」と、誰よりも自身に"向いていない"とわかっていた遠野を待っていたのは、公務員の安定、制服のかっこよさなどにミーハーな憧れを抱く今ドキの若者たちだった。生徒を目の当たりにした遠野は次第に「警察官として通用するわけがない」と黙っていられなくなり、その結果、訓練生たちに真っ向からぶつかっていくこととなる。警察学校内のストーリーと並行し、“サスペンス要素”も盛り込まれていく。遠野の教官としての新たな人生に影を落とす刑事時代の未解決事件…。それは愛妻も巻き込み、やがて遠野を追い込んでゆく。その抜き差しならぬもう一つの物語の中で、この主人公が教壇では見せない“生身の男、夫”としての迷い、弱さが繊細に描かれてゆく。「最後の晩餐」のエンディングで、すでに連続ドラマ化の伏線が意味深に描かれていた。佐藤浩市は2009年7〜9月期「官僚たちの夏」以来、2年振りの連続ドラマ主演で、連続ドラマでの教師役は初めて。佐藤浩市と三浦春馬は連続ドラマで初共演。主題歌はEXILE ATSUSHIとして初のソロ楽曲が起用。

C A S T 遠野一行（48） ・・・ 佐藤浩市　*　警視庁捜査一課一係の専任取調官（警部補） → 新米教官 宮田英二（22） ・・・ 三浦春馬　*　警察学校訓練生 湯原修太（22） ・・・ 池松壮亮　*　警察学校訓練生 白石大地（32） ・・・ 波岡一喜　*　警察学校助教 松岡博敏（29） ・・・ 高橋努　*　警察学校訓練生 関根尚光（22） ・・・ 南圭介　*　警察学校訓練生 瀬尾泰正（22） ・・・ 冨浦智嗣　*　警察学校訓練生 上野哲也（23） ・・・ 北村友彦　*　警察学校訓練生 遠野奈津美（39） ・・・ 斉藤由貴　*　遠野一行の妻 安西雄哉（36） ・・・ ARATA　*　強盗事件に関わる 立花琴美（38） ・・・ YOU　*　心療内科医 杉崎孝夫（48） ・・・ 六角精児　*　警視庁捜査一課長 田中里美（47） ・・・ 石野真子　*　スナック「SUN」のママ 簑島佐和子（45） ・・・ 真矢みき　*　初任教養部長 内堀清二郎（60） ・・・ 橋爪功　*　警視庁警察学校校長

最後の晩餐〜刑事・遠野一行と7人の容疑者〜

DVD-BOX	オフィシャルブック	前作

最終話　卒業〜さらば愛しき教官　（2011.09.15）

この前の勢いのまま終われば良かったのに。 なんだこの茶番劇は…？としか思えなかったわ。

遠野が教場に突入した特殊捜査員の放った銃弾に倒れ、手術で一命を取り留める。 しかし逆に入院中の奈津美は昏睡状態に陥り、生死の境をさまよう。 杉崎に今なら間に合うかもしれないと言われ、駆け付けると少し前に亡くなっていて、 間に合わなくて…安西もショックだろうな…また遠野を恨むだろうし。

訓練生たちに警視庁監察官から、遠野に退職してもらうと報告され、 どうして遠野だけが処分されるのかと訴えるが聞き入れてもらえるはすはない。

蓑島は遠野に退職だけは回避したかったと言うが、 遠野はもういいと、奈津美が死んで糸が切れたと話し、 校長も遠野に会いに来て、やりっぱなしかと、里美の夫は恩返しがしたいと警察に入り、 安西の女と結婚した遠野が憎かったと…やっぱりそうだったんだね。 でも自分もどんな形でも逮捕したかったと、責めたいけど責められないところだね。

卒業式。訓練生たちは席を立たず、 遠野を呼んでくれと言い出し…はい？って感じだったね。

遠野は八木沢鷹彦（成宮寛貴）に会いに行き、警察を辞めると… すると八木沢は自分には死刑判決が出るはずだと、それは怖いと… 見届けるべきではないかと言い、杉崎は左遷されたようで、ミスしてますからね。

白石から連絡をもらうけど遠野は行かないと、 でも蓑島にまた間に合わなくてもいいのかと言われて、 行かなくていいんじゃない？って思ったけど…それではドラマらにならないから、 教室に行き、卒業式には出ない、喜ぶと思ったかと、 これが刑事のなれの果てだと…だったら卒業式に出ればいいと話す。

なぜだか宮田は「馬鹿にしないでください」と、子どもっぽいのは遠野の方だと言われ、 遠野は殉職してもお前たちは選んでそこにいるんだと、 宮田も負けずにこれからを見て判断をして欲しいと言い… 立派にはなれそうにないですけどね…。

卒業式に行き、でも湯原が遠野への処分に異論があると言いだし、 警視総監は遠野は自分で辞めた、卒業式は中止だと、すると遠野が謝り、 校長は受理をしていないから教官として出席して欲しいと…優しいですね。

あと最後の一言もいる？もうATSUSHIさんの歌声だけでいいわ。

でも遠野はこの仕事を、現場へ戻りたいと思ったようで、しかも戻れたんだ…いいのかよ？

蓑島はなんだか途中から気持ち悪かったですね… 宝塚なのか、女なのか、男らしい女なのか。

心配はしていたけど、微妙でしたね…どうして警察学校にしたんだろう？ 今まで舞台にならなかったのはこういうことになるからだったんでしょうね。 せっかくの佐藤耕市さんなのに残念。もっと重厚な作品でお目にかかりたかったです。

第 8 話　殺意の教室…30人の人質　（2011.09.08）

安西の逆恨みっぷりになんだかな〜って気分になって来ましたね。

奈津美が撃たれたことで遠野を恨んで、遠野の教場の訓練生30人を人質に、 警察学校の教室に立てこもった安西。

遠野は現場に駆け付けた杉崎からどうして黙って安西に会ったのかと責められ、 警察官に誤って撃たれた奈津美が意識不明の重体であることを聞かされ、 激しいショックと自責の念を感じる。

しかし遠野は処分はいくらでも受けると、私情を押し殺し、 宮田や湯原ら訓練生を救うために安西との交渉を開始する。 遠野は自分が人質になる代わりに訓練生を解放するよう頼み、教室の中へと単身乗り込む。

安西は湯原に拳銃を押し当て、遠野を撃つよう命令。 湯原がためらう中、安西はいいことを思い付いたと、 遠野の手で訓練生の1人を殺せば残りの29人を助けてやると言い放つ。

安西は立候補はないのかと煽り、校長が説得すけど駄目で、 でも撤退させれば半分解放するというけど、遠野に教わった嘘だと… 1時間以内に1人決めろと言い、遠野は出来ないと言うけど、 安西はどうするのかと、1人のために29人も見殺しにするのかと、 でも遠野は30−1は29にはならないと話す。

将来ある若者に何をしたのか話したらいいと、 奈津美に近づき自首を勧めて欲しいと言って騙し、安西を逮捕して、奈津美を妻にした… そんなことみんな知っていたし、失望するところがどこにある？って感じだよね。 しかも人を殺すような人間を将来ある身とは言わないんだよ！って感じだよね。

蓑島は奈津美に説得するのが義務ではないかと、 奈津美が手玉に取らなかったらこんなことにはならかったと、 奈津美のところに行き、目を覚ますと、安西に守ろうとして大怪我をして、 でも警察は安西のことを信じなくて、少年院に送られてしまったようで、 それから安西は警察を憎むようになってしまった。

校長が里美に安西のことを知りたくて遠野を警察学校に呼んだと、 「安西を殺さないでください。生きて罪を償わせて下さい」 「きれい事を貫かせて下さい」って、死なれたら恨むこともできないって思いますね。

安西に何も出来ない癖にと言われて、宮田は自分を撃って欲しいと言い、 そこへ蓑島から連絡があり、奈津美を代わり、「話してみる」と言うけど、 遠野は断り、発したのは「奈津美が死んだ」…。

そんなこと言ったら自暴自棄にならない？って思ったら、動揺を誘うためだったんだね。 杉崎は射殺を命じるけど、校長は里美に言われたから生きて捕まえて欲しいと言うけど、 人質の命が最優先ですからね。遠野を安西を探す道具にしていた訳ですから。

遠野は「君と私が殺したんだ」と…遠野は自分を撃つと、 どちらかが死なないと終わらないだろうと、弾が一発入っていると銃を渡し、 最後に生徒に話をさせて欲しいと言い…突入になるけど、銃声がして、 一体誰が撃たれたのか…予告の様子だと遠野でしょうね。

第 7 話　愛と憎しみの銃声　（2011.09.01）

最悪の事態ですね…誤解なのに。

遠野の教場に警察学校の警備の任務が回ってくることになった。 遠野は訓練生たちに手錠を出させると、手錠はずっと同じものを使うんだね。 手錠は警察官の分身であることを説き、 自分の手錠を前に卒業後の希望配置先をじっくり考えるよう告げる。

杉崎は校長が里美の店の保証人になっていることを調べ、 特別な関係があるのかと接近。

遠野のもとに奈津美と逃避行を続けている安西から連絡が入る。 会って話がしたいという遠野は必ず一人で行くと約束し、 安西が指定した場所へ向かう。そして遠野は一人で安西と会い、 奈津美は安西といるだけで罪になると、奈津美とは離婚する、 奪うようなことはしないから罪を償うように話す。

でもこれまでのことで警察を恨んでいる安西は聞く耳を持たず、 遠野も奈津美を幸せにはできなかったと言われ、 「刑事のくせに犯罪者の俺に負けた」と言われ掴つかみかかるが、 このままでは変わらないと、信じるから警察に行く決心を固めるように説得して別れる。 でも奈津美がたまたま警官に声を掛けられてしまい、安西は裏切られたと逆上。

宮田は高校生に絡まれて、ボコボコに蹴られてしまい、 傷は若いから大丈夫だが、もう無理かもしれない、怖かったと弱音を吐き、 遠野がらしくなくハンカチを差し出し、口だけかよって感じではあったけど。

校長と里美の夫の接点が見付かり、何なんだよ〜って持ち越しになってるし、 でもそこへ奈津美に似ている女性が病院にいると言われ、 奈津美は撃たれてしまい、安西は病院に運んで姿を消し、 安西が警察学校へ落とし物だと帽子を届け、安西だよ！って感じなんだけどね。

安西は夜になって湯原に包丁を突き付け、教室で拳銃を突きつけていて、 宮田ももちろん拳銃を奪われてしまい、激高しているから撃つでしょうからね。 さらに生徒全員を人質に取ったと…誤解なのに。あんなところに警察がいるから！

第 6 話　おとり捜査　（2011.08.25）

やっぱり安西が里美の夫を殺していたんだね…。

奈津美と再び合流した安西が海にいると、警官が見張っていて、 でも奈津美に手を出そうとした張り込み中の刑事の顔を殴打し、 そのまま奈津美と逃げられたようで、おとり捜査失敗してんじゃん。 杉崎は教場で取り調べの実習をしていた遠野を本庁に連行し、事情聴取することに。

遠野はなぜ杉崎が直々に自分を事情聴取するのか、 なぜ校長までもが安西に興味を示していると話し、 奈津美から何か聞いてないかと聞かれるけど、 妻くらいは詮索しないでいようと聞くことも、話すこともなかったと話す。

蓑島は遠野にどんなことになっても生徒を向き合うべきだとわざわざ伝え、 白石も今日のことを話すためだと呼び出し、「SUN」で会うけど、 蓑島は里美のところへ行くことにザワザワしてしまい、 結局自分も「SUN」へ行って、遠野を帰すように促す。

宮田は湯原が何か知っていると、実は山岳訓練で白石との話を聞いていて、 わざわざ電話まで掛けて、何かあったのか聞くけど、 個人的なことを一切話すつもりはないと言い、それはそうだよね… 気になっているというよりかは興味本位にも聞こえるしね…。

でも翌日、宮田に自分を取り調べるように言い、 昨日どこへ行ったのかなどと聞くけど答えず、自分の目標をやっと見付けたと話し、 何があったか聞くと、事情聴取を受けていた。妻が指名手配の容疑者と一緒にいるからと、 男は過去に警官を殺している、逮捕したのは私だと…全てありのままを話す。

でも落ちたら終わりなのか、起訴できるか否か、 そしてこれからのことを再犯を左右すると、だからこそ砦だと話す。

蓑島は遠野に話すべきだと校長に話し、夫を知っているのかと聞くけど、 これは取り調べかと校長は答えない。 でも出身地が里美の夫と同じ山梨県だと知り、でも予告だと安西と知り合い…？

そして遠野は一人の夫として、安西と話をしたいと留守電に残し、 遠野が解決すべき事件なんだろうね。

第 5 話　絶体絶命…妻の涙　（2011.08.18）

奈津美は見事に逃げられたってことか…？ｺﾗｺﾗ。

台風が接近する悪天候の中、遠野はこんな時こそと山岳訓練の決行を決意。

蓑島は足手まといだと遠野に言われて置き去りにされ、山へと出発するが、 山岳訓練リーダーを務める松岡の妻が産気づき入院したとの知らせが入る。 松岡は特別休暇を願い出るが、遠野は危険な状態でもないのに、 リーダーが職務放棄は許されないと突き放す。

湯原も警察官としては間違ってないが、出産なんて人生に何度もあることじゃないと、 珍しく口出しして…でも松岡は残ることに。

遠野も杉崎に来てくれないかと言われていて、実は安西が奈津美を入院先の病院に残して失踪。 遠野が来たら全て話すという奈津美の言葉を受け、杉崎は遠野に連絡するが、 遠野は山岳訓練だからすぐに病院に行くことを拒否。

奈津美のことを気に掛けながらも、山岳訓練に臨み、 ところが訓練開始早々、川渡りの訓練の最中、足場を失った1人の訓練生が川に流され、 彼を救おうとした訓練生までもが濁流にのみ込まれてしまう。

さらに朝、松岡の姿が見えなくて、帰ったのかと思われたが、 花を摘もうとして足を滑らせて、助けようとした湯原が落ちてしまい、 宮田が助けるけど…湯原をおぶって下山しなくては行けなくて、 みんなおんぶがしんどくてもたなかったが、遠野はみごとにおぶって下山。

帰ると杉崎が迎えに来て、奈津美が逃げて？わざと逃がして、事情聴取をしたいと、 奈津美から捕まる前にちゃんと話しておきたかったと電話をもらって、 離婚届を出して欲しいと…警察官の妻としてやってはいけないことをしてますからね。

里美の夫は警察官で、安西が殺した…ってこと？ややこしいことになりそうですね。

第 4 話　女子寮の指紋　（2011.08.11）

宮田は何度こんなことを繰り返しているんだか…優しいとは違うでしょ？

遠野は訓練生たちに鑑識の知識を身に付けさせるため、指紋採取の実技を行う。 遠野は関根が指紋を付ける役に指名するが、関根は拒否して、 突然腹痛を訴えて教室を飛び出す。心配した宮田が追い掛けると、 関根はひた隠しにしてきたパクられ、高校も退学になり、補導歴の過去について語りだす。 こんなことがバレたらクビになる、クビになりたくないと言うが、 こっそり聞いていた小宮山チカ（ホラン千秋）と新田茅乃（菜葉菜）に、 警察学校に入れた時点で大丈夫だと、調べるはずですからね。

一方、安西と逃避行中の奈津美が体調を崩して入院。 その病院に刑事たちの影が忍び寄り、指紋を採取。 杉崎は蓑島に遠野がずっといたかと聞き…。

そんな中、遠野教場のジャージーを着た男子訓練生が非常階段を使い、 女子寮に忍び込もうとした。目撃情報として宮田と関根の名前が挙がるが、 宮田は確かに女子寮に行ったことは認めるが、 非常階段には上っていないと主張。自らの潔白を証明するため、 犯人が逃走中に落としたタオルの指紋を調べさせてほしいと申し出る。

遠野は許可するけど、湯原はタオルから指紋は採れないと書いてあると、 代わりに女子寮の前で足跡を見付け、靴と照合すると内山の靴と一致し… 宮田と関根を見たと言った奴とは…最低だな。

しかも女と待ち合わせをしていたようで、顔見られてるじゃん…。 もう汚点は嫌だと、キャリア組に落ちたようで、そんなの何の関係もないのに…？

宮田は遠野に自分だと言い、犯人の目星は付いているのにね…。 どうして行ったのか、どうして本当のことを言わないのか、 「仲間を売りたくないだけです」と犯人を言わなくて、守っているつもりかと… 強盗や放火でも同じことを言うのかと、真実を言わない人間は警察官として不適格ですからね。 同僚をかばうかもしれない。でも湯原がお前が言うべきだと言い、内山だと話す。

訓練生は外泊となり、宮田と瀬尾と内山は謹慎になり、関根と湯原も残っていて、 遠野の「まくら投げでもするか」は渋すぎましたね…。

第 3 話　初めての拳銃　（2011.08.04）

静岡で30代の男性が巡回中の警察官から拳銃を奪い、逃走する事件が発生。 遠野は奈津美と共に逃避行を続ける犯罪者の安西の仕業ではないかと胸をざわつかせる。

くしくも遠野の教場では、拳銃の貸与式と初の射撃訓練が行われる。 大学時代に射撃部だった湯原は冷静に銃を撃ち、 ひとりだけ中心に命中させ、宮田ははしゃいでいたが、 予想をはるかに超える発砲の衝撃と反動に思わず身をすくませる。

ところが、上野だけは恐怖のあまり拳銃を構えることさえできず、 今日は休ませようということになるが、遠野は逃げたら余計に怖くなると言うと、 パニックになって遠野に拳銃を向ける。 蓑島は今度も同じだったら辞めるように言うように言われ、 人間としてもやってはいけない行動だものね。

そんな中、遠野教場の射撃訓練の後に銃弾の薬きょうが一つ消えたことが発覚。 訓練生の誰かが薬きょうを持ち帰ったと考えた遠野は、訓練の一環として訓練生に捜査をさせる。

宮田は誰も疑いたくないと、疑心暗鬼になるみんなに「こんなことで揉めるのはやめよう」と言い、 湯原はこんなこととはと喧嘩になり、遠野は特別に許可をやるからやれと言うと湯原は殴り飛ばし、 そこへ瀬尾が謝り薬きょうを出し、記念に持ち帰った…って…こいつかよ！

遠野はどうして湯原がそこまで怒るのかと聞き、 言いたくないと言うが殴った相手には理由を言うべきじゃないかと、 父親は元警察官でオリンピックの射撃代表だったと、 でも暴力団に撃たれて殺されたと…それは恨むだろうし、苛立つでしょうね。

遠野は出会うはずの無い凶悪犯に出会うことになると、だから強くなれと、 瀬尾は1ヶ月の謹慎、遠野は減俸になり、静岡の事件はガンマニアだったようで、 ちょっと見付かって欲しいとも思ったと…奈津美は調子が悪そうで、どうなるんだろうね…？

第 2 話　くたばれ鬼教官!　（2011.07.28）

入校式が終わり、教官の遠野と訓練生たちは、 半年間にわたる過酷な試練に本格的に身を投じることに。

捜査実務の授業を開始した遠野は不審者に扮し、訓練生たちに職務質問をさせる。 だがトップバッターの湯原と宮田のペアは癖のある遠野が演じる不審者に失敗。 訓練生たちはうまくやるこつを教えてほしいと申し出るが、 遠野は何も教えない、自分で考えろと突き放す。

過酷なトレーニングをこなした宮田らは空腹のあまり、規則を破って無断外出。 ラーメン店に行くが、偶然店で食事をしていた遠野と鉢合わせする。 しかし遠野はなぜか怒らず、「頼まないのか」と言い、 許してもらうためにはどうすればいいのかと問う宮田たちに遠野は、 自分たちで考えるまで授業は行わないと言う。

許してもらうためにみんな率先して掃除をするけど、湯川はそんなことをしても駄目だ、 職務質問をクリアすべきだと言う。松岡は妻子がいたんだね…。

宮田は彼女にデキちゃったと言われて、会おうと言われるけど、 今の状況では難しくて、でも男として行かなくては行けなくて、 出掛けようとすると湯原が職務質問の練習にやって来て、 様子に気づいて辞めてから行けと言い、迷惑被ってますからね。

立花が来たことで、宮田の脱走がバレてしまい、 でも湯原が退学届を持っていて、遠野に自分が書けと言ったと、 でもまずいと思って隠したことを話し、ライバルって認めたようですね。

宮田は彼女に責任取ると言うけど、「嘘だよ」って… ちょっと会いたかったのかもしれないけど、必死で抜け出して来たのに、 今はまずかったよ…。でも宮田が警察官は大変だってことを実感したようですね。

遠野は宮田に職務質問をし、力になれればと優しい口調で、 やっと宮田は偉そうに職務質問をしては駄目だと気付き、 蓑島は宮田は退学が妥当だと言うけど、校長は現場実習を行っていたんだろうと、 退学にはならないっていうのは分かってはいたけども。

安西の目撃情報が出て、奈津美も一緒だということが分かり、 バスから飛び降りたんだね…すごいね。

第 1 話　鬼教官、誕生!　（2011.07.21）

スペシャルよりいいかも？このためのスペシャルだったってことなのかな？

遠野は入校式を1週間後に控えた警視庁警察学校に、 捜査1課の刑事から警察学校の教官としてやって来る。

遠野の直属の上司に当たる初任教養部長の蓑島は、 遠野が現場で培った目で不適格者を見極め、その訓練生をクビにするよう命令する。

そんな中、遠野が受け持つ教場の新入生、 宮田英二と湯原周太がちょっとしたことから口論になる。 遠野は「好きなだけやればいい。手間が省けていい」 「ただし、喧嘩したものは即刻クビだ」と、初日早々に宣言。

慌てふためき謝る新入生たちは、ふざけていただけだと、 でも遠野はみんな辞めてもらうと…どうしてこんなことでと言うと、 以前誤魔化した先輩が黙っていたことで事件が起こり、 責任を取って辞め、その後自殺したことを話し、 それほどに警察官の嘘は命取りだと、みんな頭を下げ、クビですからね。

遠野は入校式までの1週間、自分についてこれた者だけ教場に残ることを認めると話し、 携帯を取り上げ、40キロ走らせ、毎日行うという。

杉崎が訪ねて来て、話は安西のことで、奈津美からは連絡がないようで、 籍を抜いたらどうかと言われるけど、籍は抜かないと… でも奈津美から離婚届が届き…でも書かないでしょうね。

瀬尾が倒れてしまい、宮田は遠野に他の教官と違い過ぎる、不公平だと講義し、 どうして警察官になりたいかと聞くと、人の役に立ちたいと言い、 どこにも内定が決まらなかったからじゃないかと、 人をなめきっている人間には向いてないとバッサリ。

もう辞めると警察学校を抜け出して、公衆電話から彼女に電話をしていると小銭がなくなって、 レンタルビデオ店に両替に入ると、猟銃を持った男に遭遇。 犯人（柄本時生）は結婚が破談になり、元婚約者・マナミを連れて来いと要求。

宮田のジャージが見付かり、人質になっていることを知り、 現場に行きたいと言い出し、田中里美の娘も人質になっており、 遠野は杉崎から犯人説得の応援を頼まれ、 訓練生を事件現場に連れて行くことを条件に現場に行き、 湯原と松岡を気に入らないからと連れて行き、見ておかせることに。

婚約者はもう知らないと来る気はないようで、遠野は来ないことをハッキリ話し、 会いたがっているはずだと言うけど、マナミは来る気はないと言い、 私も男と一緒に妻が逃げたと話し、発砲していないからまだやり直せると説得し、 宮田は捕まえようとするけど、約束したと腕を切られたが、 自分からナイフを渡し…お前の出る番じゃないってことですね。

みんな夜になっても残りを走り、宮田は遠野のようになりたいと思ったようで、 でも遠野は生まれ持って警察官に向いている人間はいないと、 でも遠野は髪を切り制服を着て入校式に望み、奈津美は安西といて、 こちらもいずれは絡んでくるんだろうね…。