サイレーン 刑事×彼女×完全悪女 '15 10/20〜　火曜日　フジテレビ系　22:00-22:54（初回 22:00-23:09）　 原作：山崎紗也夏「サイレーン」　脚本：佐藤嗣麻子　音楽：住友紀人　演出：本橋圭太、白木啓一郎　プロデューサー：三宅喜重、河西秀幸、平部隆明　主題歌：Anly「太陽に笑え」　オープニングテーマ：[Alexandros]「Girl A」 出演：松坂桃李　 木村文乃　 菜々緒　 北山宏光　 高田翔（ジャニーズJr.）　 西尾宇宙　 岡崎紗絵　要潤　 山口紗弥加　 光石研　 大杉漣　 船越英一郎　ほか 山崎紗也夏氏の2013〜15年に「週刊モーニング」で連載され、単行本全7巻が刊行された人気コミックが連続ドラマ化。警視庁機動捜査隊隊員の活躍と正体不明の美女との対決をスピーディーな展開で描くクライム・ラブサスペンス。里見偲と猪熊夕貴が所属するのは、事件が起きると真っ先に現場に直行し、初動捜査に当たる警視庁機動捜査隊（通称：キソウ）。24時間体制で事件と名の付くあらゆる問題の初動捜査を専門に担当する刑事たちの部隊。二人は刑事の花形である捜査一課を目指しており、仕事上ではコンビを組みライバル関係にあるが、実は恋人同士。この関係がバレたら即異動となるため、二人だけの秘密にしている。そんなときに次々と起こる猟奇殺人事件。その裏で暗躍し、警察をあざ笑う謎の美女・橘カラの存在に二人は翻弄（ほんろう）されていく。松坂桃李は、2009年の「侍戦隊シンケンジャー」で主演デビューを果たして以来、これまで数々の単発ドラマ、映画などで主演を務めてきたが、意外なことに民放ゴールデン・プライム帯（19〜23時）の連ドラ主演はこれが初となる。連続ドラマ主演も、2011年10〜12月に深夜枠で放送された「怪盗ロワイヤル」以来、4年振り。松坂と木村はNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、映画「今日、恋をはじめます」「ピース オブ ケイク」で共演してきたが、恋人役として顔を合わせるのは今回が初めて。

C A S T 里見偲 ・・・ 松坂桃李　*　警視庁機動捜査隊所属 猪熊夕貴 ・・・ 木村文乃　*　警視庁機動捜査隊所属 橘カラ ・・・ 菜々緒　*　絶世の美女 速水翔 ・・・ 北山宏光　*　桜中央署刑事課所属 月本圭 ・・・ 要潤　*　美容整形外科医 千歳弘子 ・・・ 山口紗弥加　*　桜中央署生活安全課所属 渡公平 ・・・ 光石研　*　デザイナー 猪熊文一 ・・・ 大杉漣　*　猪熊の父親　警察官 安藤実 ・・・ 船越英一郎　*　桜中央署刑事課長

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8　　（2015.12.08）

7　　（2015.12.01）

6　ついに悪女が計画実行…刑事破滅の危機　（2015.11.24）

里見は速水から、猪熊が捜査1課へ異動することを聞かされる。 その上、猪熊が返事を保留していると知り、 自分との結婚をためらっているのではとショックを受ける。

里見にアパートを突き止められ、恋人が殺された過去の事件も嗅ぎつけられたカラは、 里見に情報をリークした人物がレナだと分かると、それを逆手に取り、 元カレのことをあまり知られたくないと話す。

そして渡には警察官からストーカー行為を受けていると訴え、 里見の写真を見せる。渡は警察に相談に行き、千歳が対応する。 心配した渡はカラの思惑通り、街で偶然見掛けた里見を尾行する。

するとアイとレナと会っていて、こいつモテモテじゃないかと、 写真を撮っていると、里見に見付かり、アイとレナの客かと思ったが、 知らない人と言い、自分を撮っていたのだと気付く。

8年前の事件を追う猪熊は、カラを呼び出して当時の話を聞く。 するとカラは信頼できる警察官を探していたと言い、ある場所に事件の資料を保管してあり、 誰にも言わないことを条件に信用する猪熊にだけ見せるという。

やっと猪熊と会うことが出来、1課の話をし、指輪を買いに行こうと言うけど、 カラとの約束のため断り、カラはレナの携帯で里見に連絡をして、 猪熊も追っていたが見失ってしまい、里見はレナが待っていると思い、 ホテルに行くけど、待っていたのはカラで、揉みあいになり、 カラは自分を殴って襲われたように見せようとし、そこへ速水と猪熊も突きとめてやって来る。

里見は何もしていないのに、事情を聞かれることになり、 速水は安藤に里見と猪熊が付き合っていることを知っているかと話し、 速水も里見のことでメールをもらっていて、 カラは猪熊に未遂で済んだのだからと言い、被害届は出さないと話す。

里見は自宅謹慎になり、千歳はストーカーはお前かと言い、 猪熊には引っ叩かれ、違うと言っても見損なったと、 「もう終わりだから」と言い、狙われているのはあなたなのに。

里見はアイとレナにカラにハメられたことを話し、カラの常連客にカラの過去を聞くと、 栄西高校の話をした時に露骨に嫌な顔をしたことを聞く。

猪熊はカラに会いに行き、カラは別荘を案内し、下を向いた猪熊をゴルフクラブで殴りつける。 やっとだから言ったでしょになった訳か。

5　悪女の棲家…遂に暴く正体　（2015.11.17）

当初から思っていたけど里見だけでは甘い気がしてならない。カラにハメられそうですね。

カラの尾行を続ける里見は、猪熊に彼女との浮気を疑われる。 そんな中、念願の捜査一課への異動を打診された猪熊だが、 里見との約束が引っ掛かり、返事を保留してしまう。

単身での捜査に限界を感じた里見は、アイ（佐野ひなこ）とレナ（入山杏奈）に協力を依頼する。 アイが会員制クラブの関係者からカラの住所を聞き出し、レナはカラと同じキャバクラに勤め始める。

一方、里見との関係に悩む猪熊は、千歳に里見のことをよく知らないのではないかと、 あらためて里見を知ろうと、彼がかつて手掛けた殺人事件について調べ始め、 8年前の最初に駆け付けた未解決事件が気になる。

猪熊の栄転の噂を聞きつけた速水は、猪熊が活躍するきっかけになったのはカラだと思い、 密かにカラに接触し、自分にも情報が欲しいと言うけど、まったく相手にされない。

家へと侵入した里見は、そこで警察や犯罪捜査に関する本、 手錠や警棒のレプリカを発見する。そしてレナが常連客からカラには恋人がいて、 しかも殺されたと、里見の関わった未解決事件で亡くなったと聞き驚く。 カラの部屋にあったのは薬は痛み止めで、カラは誰かに侵入されたと気付き、 逆に里見の部屋に侵入する。

猪熊は被害者の父親に会いに行き、写真の中にカラに似ている女性が写っていて、 里見に会いに行き、カラに直接聞くかという猪熊に、カラも事件の被害者だと考える猪熊と、 カラを犯罪者だと睨む里見は真っ向から対立。情報源はカラなのかと、 キスしていただろうと、その様子をカラが盗聴していた。

4　急展開刑事反撃…完全悪女と熾烈な攻防　（2015.11.10）

月本が行方をくらませたことで、警察は麻弥（三上紗弥）を手に掛けたのが月本だと断定する。 しかし月本のクリニックにカラのカルテがなかったことが引っ掛かる里見は、再び捜査を始める。 麻弥の家の隣人に話を聞こうとすると、この前のアイとレナで、 麻弥と月本は親しくなかった、カラのことを聞くと知らないという。

麻弥の担当医と飲みに行くことになり、誘惑されるが、 病院に運び込まれた際に麻弥が「言わないから助けて」「○○さん」といううわ言が判明。 里見は、麻弥を襲ったのが月本ではなく、第三者である可能性を考えるが、確証は得られず、 もはや犯人を見た麻弥の意識が戻ることを祈るしかなかった。

そのころ、月本に制裁を加えたカラは、渡に誘われ田舎の別荘へ。 渡はカラにプロポーズし、そこを新居に二人で新婚生活を送ろうと考えていた。 しかし、そんな渡の恋心を逆手に取り、カラはその別荘を自分のある計画に使おうともくろみ、 渡の決死のプロポーズにもまだ誰にも言わないで欲しい、ちゃんと考えると思わせぶりな返事をする。

翌日、新聞に麻弥が一命を取りとめたことが掲載される。 記事を読んだ犯人が麻弥の口を封じに来るのではと、慌てて病院へ向かう里見。 やがて、麻弥の無事を確認し、署に戻ろうとすると、すれ違った女性から嗅いだことのある香りが。 呼び止めると、それは変装したカラだった。

里見は変装してカラの後を付け、カラは気付いていて、肉をご馳走される。 猪熊は里見と別行動することが多くなった猪熊は、里見の背後に女性の気配を感じ、 不安を募らせて、千歳に付き合っていることを言ってしまう。

カラは付けられていることを見抜き、カラは猪熊に付けられていると話し、 自分は疑われるようなことはしていない、異常だと思うと話す。 カラはこれで里見に疑いをと思うけど、身辺調査をしているつもりだと笑い飛ばす。

実は付き合っていることを話し、里見に話すと言うけど、 今度は言わない方がいいと言い、ストーカーしているのではないかと思ったと、 好きなのかと思ってしまったと言うと、猪熊の顔が曇る。

里見はカラが新しい病院を予約しているのを突き止め、今日は気付かれていないと思うが、 ホテルに入ったところを追うとエレベーターで完全に二人きりになる。 カラは猪熊にメールを送っていて、里見はカラに何をしているか分かっていると、 覚悟しておくように言っていると、猪熊が現れ、カラはキスしたように見せかける。

3　衝撃の新展開…美しき殺人鬼次の犠牲者　（2015.11.03）

通り魔の一件で猪熊の正義感に強い憧れを抱いたカラは、 自分も手に入れたいと考えていた。

一方、月本こそが一連の事件の黒幕ではないかと考えた里見は、行動をマーク。 月本が会員制のクラブに出入りしていることが分かると、 自らも高級ブランドに身を包んで変装し、周囲に内緒で潜入捜査を開始する。

やがて、クラブからアイ（佐野ひなこ）とレナ（入山杏奈）を紹介された里見は、 クラブの実態が売春組織であることや、月本とクラブの関係も突き止める。 しかし、その話をライバルの速水が聞いていた。 速水は里見に貸した時計に盗聴器を仕掛けて里見の動きを探っていた。

そうとは知らない里見が一人マンションへ帰ると、 そこには電話がつながらないことを心配した猪熊の姿があった。 猪熊は、里見から香るかすかな香水の匂いに気づき、不安を覚える。

しばらくして、里見の報告書がきっかけで、 署に会員制クラブを摘発するための捜査本部が置かれることに。 里見も猪熊とともに捜査のメンバーに加わるが、突如「捜査中断」の指示が下る。 盗み聞き、盗み見した速水がクラブの客に関する重大な情報をつかんだらしい。 本部のお偉いさんが利用していたようで、速水の手柄となっていた。

一方、捜査の手が自分に及ぶことを察知した月本は、 大人になる前の少女にしか興味が無いようで、逃亡を企てていた。 そんな中、カラが突然月本の前に現れる。猪熊の正義感を追体験するため、 カラは罪を償えと話し、処女買春と少女殺しだと、加減が分からなかったからだと、 それをカラに見られて、でもそれから手術代を請求したことがあったかと話す。

カラは猪熊のように月本に償えと言い、これが正義かと、 でもそれを今度は見られていて、始末してカルテを抜き出す。でも初めて失敗したらしい。

クリニックから連絡が入り、女の子が亡くなっていて、月本が容疑者とされて、 里見は乃花も自殺では無いのではないかと言うけど、証拠がないと言われて、 カルテを見るけど、カラのカルテはなくて、薄いカルテですね。

女の子が命を取り留め、急いで里見と猪熊は向かい、でも意識が戻らないのかな？

2　刑事ｖｓ美しき女殺人鬼…暴け黒幕の影　（2015.10.27）

管内で起きた二つの事件をきっかけに、里見はカラの存在が気になり始めるが、 自殺した絞殺事件の容疑者とカラの接点が見つからない。

ある日、安藤の指示で、乃花（足立梨花）が通っていた美容整形外科にカルテを借りに行った里見は、 院長の月本と対面する。どこかで会ったことが無いかと聞くが無いと言われる。

その晩、署の同僚たちと飲みに行った里見は、 酔った勢いで安藤や速水をカラが働くキャバクラへ案内する。 泥酔した里見がトイレで寝ていると、目の前にカラが現れ、 いとも簡単に里見の体を抱き起こす。女性とは思えない腕力に、里見は思わず正気に返る。 一方のカラは、突然店に来た里見の真意が分からず、いら立ちを覚える。

翌日、里見はふと、以前に猪熊たちと訪れたカラオケ店で、カラだけでなく、 月本にも会ったことを思い出す。自殺した被疑者同様、 カラも月本が整形した患者なのではと考えた里見は早速、猪熊にも内緒でクリニックを見張り始める。

里見は月本に休みと言われた日まで見張ってしまうが、 そこへカラと月本が一緒にいるところを見掛ける。

その頃、猪熊を格闘技の試合に誘ったカラは、その距離を急速に縮めようとしていた。 猪熊の家族関係や幼少期の話を聞き出し、上手く懐に入り込む。

その数日後、繁華街で男が無差別に刃物を振り回していると通報が入る。 騒ぎを聞きつけたカラは、里見と猪熊が現場に向かっていることを確認して店を飛び出し、 犯人の前に立ちはだかる。すると、興奮した男はカラにナイフを向けて襲いかかり、 カラは見て見たいものがあると男を利用する。

猪熊が説得に当たり、犯人を捕まえるが、猪熊はカラに助けてもらったことに気付いていて、 カラは月本に完璧だと20代でも通じるだろうと、20代では無いってことなのね？ 女でもないのではないかと思ったけど。

1　衝撃サスペンス初回２時間ＳＰで今夜開幕相棒刑事は恋人…猟奇殺人現場に現れた完全悪女が僕の彼女を獲物にした…謎を追え！　（2015.10.20）

元々豪華感の無いキャストなのに、船越さんが出て来るとさらに安っぽくなるね。 相変わらずの一本調子の臭い演技。

警視庁機動捜査隊員の里見偲は、先輩で相棒の猪熊夕貴と周囲には内緒で付き合っている。 恋人同士だと分かると即異動のため、二人の関係は秘密にしている。

ある日、2人は変死体発見現場で、橘カラに出会う。 里見は前日にカラオケでカラを目撃していたが、酔っぱらっていたために確実とは言えなかった。 猪熊は里美を見ていたと言うが、カラの猪熊に対する異様な視線に不安を覚える。

翌日、カラは里美と猪熊の車にGPSを取り付け、女子寮に住んでいることを聞き、 実家に帰った猪熊だったが、文一に里美といるところを見られてしまい、気まずい空気に。

カラは里見のアパートを調べ上げ、猪熊の行動を監視すべく、 向かいのマンションの郵便受けを調べ、デザイナー・渡公平の車の前に飛び出す。 目的は分からないものの、カラのターゲットにされてしまった猪熊。 文一に猪熊は付き合っていると話し、挨拶に来ないなら自分から行くと言うけど、 婦警との関係を持ち出し、先延ばしにする。

そんな中、口の中に白いソックスが詰められた女性の変死体が発見される。 刑事課の速水翔からの報告を聞き、里見は上司の安藤実に、 「連続殺人事件では？」と進言するが相手にされない。

その夜、里見は自宅で「シリアルキラー」という本を読んでいた。 「シリアルキラーはしばしば被害者をストーキングする。 獲物が決まったら獲物の信頼を得ようとする」。里見が犯人像を探る中、 カラが“白ソックス連続殺人事件”の犯人（板尾創路）のタクシーに乗り込む。

寒くないですかとカラに白いソックスを渡し、カラは履き、 パンクしたかもしれないと言って殺されそうになるが、逆にカラに殴られて首を吊るされる。 遺体が発見され、被害者の携帯電話から殺害した女性達の写真が見つかる。 そして遺留品には「シリアルキラー」の本が残っていた。

自分の推理が当たっていたにも関わらず、 どこか腑に落ちない里見は猪熊と居酒屋で“ある香り”を嗅ぐ。 その言葉を聞いて静かに席を立ったのは、2人を尾行していたカラだった。 勘の良い里見に、カラは邪魔だととつぶやく。

猪熊はジムでカラに声を掛けられ、スカッシュを一緒に行い、 カラは近づこうとするけど、猪熊は盗撮犯を見付けて逮捕する。

顔面刃物で傷つけられた遺体が見付かり、夫は妻が自由に使っていたマンションで、 男と遊んでいたと言い、盗撮の件で警察署に来たカラは女性の犯行だと猪熊に話し、 信頼を得るために使えると思わせることが必要だった。

乃花（足立梨花）の好きな人の妻・白鳥麗子が殺されていて、ニュースを付け、 実はカラと乃花は麗子に会いに行き、気絶させて、乃花に殴らせて、 乃花はビビって帰るけど、カラは残っていた。カラは乃花を眠らせて、 手首を切り、警察が駆け付けるけど既に自殺していた。 夫は乃花とは一度だけ寝ただけだと言い、里見はそれで殺すか、 美容整形の予約をしていたと言うが、証拠はそろっていると言われる。

猪熊はカラにお礼が言いたいと、カラは自分も整形していると告白して、 弱みを見せて近づいていた。

里見はキャバクラ嬢の自殺と乃花のことが気になり、自殺とカラが共通点だと、 里見はシリアルキラーに気付けるか？