恋愛時代 〜alone in love〜

2006年4月3日〜5月23日放送　月・火曜日　SBS　21:55〜

原題：연애시대（ヨネシデ）

原作：野沢尚「恋愛時代」　脚本：パク・ヨンソン　演出：ハン・ジスン　音楽：ノ・ヨンシム

出演：ソン･イェジン　カム･ウソン　イ･ハナ　コン･ヒョンジン　オ・ユナ　イ・ジヌク　ソ・テファ　ムン・ジョンヒ　ほか

日本の脚本家、故・野沢尚の1996年に発売した同名小説を韓国で連続ドラマ化。第4回島清恋愛文学賞受賞作。映画『私の頭の中の消しゴム』『四月の雪』のソン・イェジン、『王の男』のカム・ウソンが離婚したカップルを演じた。セリフ、役者、制作の三拍子が揃った素晴らしいドラマと評価が高い。離婚した男女の複雑で微妙な心のひだを繊細に描き、暗く重くなりがちな素材もコミカルなタッチで扱い多くの視聴者を引きつけた。何よりも「恋愛時代」は韓国では珍しい事前制作ドラマとして初期から話題を集めた。約6ヶ月間撮影されたドラマは、季節の変化と時間に沿った主人公たちの変化までを自然に表現している。2006年のSBS演技大賞でも『恋愛時代』は数々の賞を受賞。ヒロインのソン･イェジンは最優秀人気賞（女優）部門と10大スター賞をダブル受賞。ニュースター賞にイ･ジヌクとイ･ハナ、ミニシリーズ部門助演賞にコン･ヒョンジン、オ･ユナが選ばれた。

離婚してから1年半を経過したインストラクターのウノと書店勤めのドンジンは、顔を合わせる機会が多く、どうしても互いが気になってしまう。そんな彼らに新たな恋騒動が巻き起こり…。スポーツインストラクターのウノと、大型書店で働くドンジンは、離婚して1年半になる元夫婦。別れても顔を合わせる機会は多く、お互いに相手のことが気になっているが、素直になれず、いつも口げんかばかりしている。ドンジンの親友で、出産恐怖症の産婦人科医・ジュンピョと、ウノの妹・ジホは、二人を復縁させようとしているがうまくいかない。ある日のこと、書店にやってきた青年・ヒョンジュンに、ウノの連絡先を聞かれたドンジンは、二人を引き合わせる。一方、ドンジンは、ウノの幼なじみのミヨンに好意を寄せられ…。

原作は、1998年「眠れる森」（中山美穂、木村拓哉主演）、1999年「氷の世界」（竹野内豊、松嶋菜々子主演）などのテレビドラマの脚本で知られる野沢尚。この作品は1996年に発表した小説「恋愛時代」を原作とした、野沢氏初めての韓国ドラマ。

	ユ・ウノ 1978年生まれの29歳、プサン出身。 高校時代は水泳の選手として活躍、全国大会での入賞経験もある。高校卒業後、ソウルの体育大学に進学、スポーツインストラクターの資格を取り、スポーツセンターに就職。書店で偶然会ったドンジンと恋に落ちて結婚したが、2年後に離婚してしまう。一見、明るくて快活。おきゃんで世間知らずのお嬢さん、その上少女チックな感性の持ち主で、か弱い面もあるが、一度決めたらやり通す強情さも持ち合わせている。傷つくことを恐れ、性格的にも思慮深いせいで、本音を口にす ることに臆病になっている。 ソン・イェジン 1982年1月11日生まれ。異性はもちろんのこと、同性からも絶大な人気を誇る若手女優。ソウル芸術短期大学に進学後、ソマン化粧品の『花を捧げる男』CMに出演したのが関係者の目にとまり、ドラマ『おいしいプロポーズ』への出演チャンスをつかんだ。その後も順調にドラマから映画へと進出。ついにヒットメーカー、ユン・ソクホからお呼びがかかり、『夏の香り』のヒロインに抜擢。イム・グォンテク監督作「酔画仙」('02)で映画デビュー。ドラマ出演作は『ソニ・チニ』（01/MBC）、『大望』（02/SBS）、『夏の香り』（03/KBS）、『スポットライト』（08/MBC）。『私の頭の中の消しゴム』(04)、『四月の雪』(05)、『作業の定石』(05)、『楽浪クラブ』（07）、『無防備都市』（08）、『妻が結婚した』（08）などの映画にも出演。
	イ・ドンジン 1974年生まれの33歳、ソウル出身。 ゆったりとした学問的な雰囲気の中で、子供の頃から本に親しみながら育ってきた。かといって古典や名作を読みふけったのではなく、ミステリー小説やエンターテイメントに熱中しただけ。繁華街にある大型書店に就職、本を買いにきたウノに心を奪われ、結婚に至る。子供の頃の自己中心的な性格は多分に修正されたが、相変わらず自己愛の強いほうである。仕事など公的な部分では冷徹で機敏だが、恋愛など私的な部分においては、優柔不断で弱気な面がある。 カム・ウソン 1970年10月1日生まれ。91年MBCタレント20期。2002年、MBCドラマ『I Love ヒョンジョン』で注目を集め、2001年『情愛』で映画デビュー。映画『王の男』で演じたチャンセン役で43回大鐘賞主演男優賞を受賞。妻はタレントのカン・ミニョン。既婚者でありながらも女性ファンから絶大な人気を誇る“イケメン”俳優。最近は活躍の舞台を映画に移した彼だが、徹底した役作りなど、演技力のみならず、その姿勢への評価が高い名俳優の1人。ドラマ出演作は、『愛するあなた』(99/MBC)、『目で話して』（00/MBC）、『メディカル・センター』（00/SBS）。映画は『スパイダー・フォレスト』（04）、『Rポイント』（04）、『肝っ玉家族』（05）、『ソンダ』（07）。
	ユ・ジホ 1983年生まれの24歳、ウノの妹。 子供緒の頃から、牧師だった父の説教を聞いて育ったために、世慣れしている。姉と同じく、高校卒業後ソウルで大学に通う。現在卒業を控えているが、ひどい就職難にあきらめ状態。いつも姉に助言するほど、年よりも大人で主観が強い。若年寄で、気さく、素朴な性格。 イ・ハナ 1982年9月23日生まれ。『恋愛時代』でソン・イェジンの妹役で女優デビュー。デビュー作『恋愛時代』で演じた思慮深く物静かな性格の大学生役で人気に火がつき、その直後にはドラマ『メリー＆テグ恋のからさわぎ』で主演に抜擢。ポジティブで楽天的な性格を武器にミュージカルスターを夢見るメリー役を演じてコミカルな魅力を披露。さらに『花咲く春には』に出演し、デビューから1年で地上波3社すべてでドラマ出演を果たし、映画『食客』にも出演するほど人気が続いている。
	コン・ジュンピョ 1974年生まれの33歳、ドンジンの小学校の同級生。 現在大学病院の産婦人科医師。ドンジンに頼まれて、ウノの担当医だったことがある。ドンジンとウノの離婚に関する秘密を知っているが、胸の奥にしまっている。いつも同年代よりも早熟だと言われてきた。口数が少なく物静かだが、決して暗いとか陰険ではない。感性よりも理性が先立ち、論理的で合理的な性格。少々シニカルな面もある。 コン・ヒョンジン 1972年4月10日生まれ。1990年に映画『そう、たまには空を見よう』でデビューした後、SBS公開採用1期生に選ばれ本格的に役者の世界に入った。ハンサムというよりは親しみやすい容姿で、主演にこそは抜擢されないものの、ドラマや映画の重要な役割を担うキャラクターを多く演じている。2001年の映画『パイラン』での主役のチェ・ミンシクに劣らない熱演を見せた彼は、その後も映画『ラスト・プレゼント』や『ブラザーフッド』、『家門の危機』などのヒット作や、ドラマ『恋愛時代』『タルジャの春』などでも存在感ある演技を披露している。ドラマ出演作は『愛するあなた』(99/MBC)、『愛の条件』（01/MBC）、『恋人たち』（02/MBC）、『独りじゃない』（04/SBS）、『タルジャの春』（07/KBS）。

第 1 話	悟った時はいつも手遅れ	第 9 話	努力しても幸せになれないなんて
第 2 話	愛と執着はどう違うのだろう	第 10 話	何が欲しいのか素直に言えばいいのに
第 3 話	先に仕掛けたのは誰？	第 11 話	愛は人を苦しめる
第 4 話	同情から始まる愛もある	第 12 話	“好きだ”と“愛してる”は別の感情？
第 5 話	素直だったら良かったのに	第 13 話	思い出はいつも自分勝手
第 6 話	愛はいろんな理由で始まる	第 14 話	赤い糸が見えたらいいのに
第 7 話	どこからが愛なのだろう	第 15 話	どうしろって？　もう手遅れなのに
第 8 話	もうあなたに会わない	第 16 話	愛って何かな？

野沢さん原作なので日本人にもとても見やすく、心地がいい。 野沢さんの作品が好きなので、日本でドラマ化されていないのが不思議なくらいですね！どうやらストーリーを変えないという手法で先にかなり撮って放送されたようで、韓国では珍しいらしいですね。 韓国を知らない私でもソン・イェジンさんは分かります。といっても『私の頭の中の消しゴム』『四月の雪』は見てないんですけどね。ドラマは『夏の香り』をちらっと見たくらい…。でも顔がタイプなんですよ。すごくきれいで、でもかわいい。 「恋愛時代」のオープニングがすごく素敵ですよね。このソン・イェジンさんが素敵で、でも劇中の髪型とは違うんですよね…いつかこうなるのかな？まあ楽しみにしておきます。 視聴終了　ここから先はネタバレで書いております　（'08 12/2） 視聴が終わりました…「Gyao」だったので長かったですねークリスマス企画で今一気に放送されているみたいだけど。 日本で16話だと長いって言われるんだろうけどー韓国ドラマだからですかね？右往左往して、見続けられました。 もどかしい話だけど、話したくないものがあったんですよね…遠回りして、でも最後は一緒にいたことが本当に嬉しかったですね。やっぱりこの2人は一緒にいるべきだと。 離婚しても会い続ける元夫婦。なくもない関係なんじゃないかな？でも恋人とは違って、同じ時間を生活して過ごしてきたんだものね。しかもウノとドンジンには子どもを亡くしたという強い接点がある。 そして2人はドンジンの友達・ジュンピョとウノの妹・ジホと楽しそうな関係ですよね。まさか結ばれるとは思わなかったけど。しかも最終回にジホが乳がんの手術を受けるようなシーンがあったよね？ビックリしたし。 ウノはドンジンとよりを戻そうと決意するんだけどーそこに連れてきたのは冗談だったヒョンジュン。でもかっこよく変身してて、ウノのことを知ってている様子。もうすごく気持ち悪いほど積極的で、でも結婚式の朝にウノに救われていたんだね。 ドンジンにもウノの友達のミヨンが接近。最初は冗談だったのに料理を持ってきたり、本気になっちゃって、いいひとですからね。しかもウンソルも懐いちゃって、切なかったよね。 でもヒョンジュンもミヨンも結ばれず、ミヨンは少し出てきたけどーこの二人がぶっつり出なくなったのも潔かったね。 次にウノが出会ったのはジホの大学教授のユンス。でも別居中とはいえ、奥さんがいて、この奥さんがひどく曲者でしたね！素直になればいいのに。ユンスはみるみるウノに惹かれ、でもヨンインが自殺騒動、離婚が決まり、でもウノに離婚届を渡して、韓国の離婚届って手書きじゃないんだね。 でもウノに出せないよね…あたしでも人の離婚届は出せないよ。不幸にして、結婚するって感じすぎるじゃん。そしてウノは出しませんでしたね…喫茶店で二人の話も聞いちゃったし。 そしてドンジンは同窓会で初恋の相手・ユギュンに再会。二人はデートを重ね、でもなんかユギュンに秘密がありそうって感じだったのに思わせぶりだったよね。でもドンジンはユギョンとの結婚を決めるとは思わなかったな。 不本意にもドンジンとユギョンの結婚式に出席することになり、ジュンピョからあの子どもが亡くなった日。ドンジンは父親だから自分は体で痛みを感じられないから、子どもの側にいたんだね…。ウノに言えばウノも来たがるから言えなくて、ひとりぼっちにさせられたって思っていたんものね。 でも後からでも言ってくれていたら違ったのかもしれない…言わないのもドンジンなんだよね。 ウノはおかしくなり、ジホがウノがいなくなったとドンジンに言い、でも嘘だったんだね。ジュンピョは怒るけどーもうこうするしかなかったんだよね。でもウノを見つけたドンジンは抱きしめて、これが本当の気持ちだったんだよね。 お父さんのラジオに相談をすると、「ウノ、幸せになりなさい」って名前を出して、ラジオとしてはダメかもしれないけどーお父さんだもの。娘の幸せを思うのは当たり前だよね。自分も神に祈るからって。 ユギョンは婚姻届は出せなかったといなくなってて、無理をしているって感じていたんですね。みんなのそれからも良かったですねーヒョンジュンの存在を忘れかけていたし。 とにかくウノとドンジンと娘が幸せそうな姿が良かったですね…欲を出せば仲睦まじい声も聞きたかったな。