思った通りのラストでしたね。原作とは違って紫とジョージが結ばれる。
有名進学校に通う早坂紫は、夢も刺激もない高校生活を送っていた。
受験を控えて成績は伸び悩み、浪人も覚悟しろと言われて落ち込み、
同級生の徳森浩行への片思いも何の進展もないまま3年目を迎えた。
紫はヤザガクの嵐から学園祭のファッションショーのモデルにスカウトされる。
倒れてしまい、アトリエに連れて行かれるが、受験のことしか頭にない紫は
「あんたの遊びに付き合っているヒマはない」と言い放つ。
翌朝、紫の教室にジョージが現れ、紫の手を取ると強引に外へ連れ出し、
確かにこんなかっこいい男性が連れ去りに来たら…夢でしょうね。
みんなの服への情熱に紫は少しずつ心を動かされ、
上手くいかない毎日をすぐに手を上げる母親のせいにしていたが、
「お前の意思はどこにある？」とジョージに言われ、
見返そうと「モデルくらいやってやる」と引き受ける。
でも紫は家庭教師を付けると言う母親とケンカして家出していしまい、
ジョージのマンションに間借りすることに。ジョージの家庭の事情も違いましたね。
母親は愛人だけど、お父さんもちゃんといたのに、（仮）になってるし。
別に普通のお父さんで良かったんじゃないの？意味あった？
紫は学校を休学、自立を目指してジョージが紹介してくれた雑誌のモデルの仕事をしたり、
ジョージに惹かれていくが関係は持たないんだね…。
セックスして、溺れていくところがすっ飛ばしでしたね。
「Paradise Kiss」の服がが売れなくて返品されて、
最初の決まりからジョージは卒業後にパラキスを解散、パリへ修行に行くと言う。
ショーの当日。みんな準備に忙しくするが、
紫はリハーサルでランウェイがまともに歩けなくて、
ジョージは怒り飛ばされて、紫は自主練する。
でも本番が始まり、ついに紫の番になり、
ステージに向かう紫に「自分の足で歩いて来い。俺がここで待ってるから」と言われ、
紫は堂々と歩く。お母さんも見に来てくれていて、鳥肌ものではなかったけどね…。
戻った紫にジョージはキスをして、紫も受け入れる。でも結果は2位で、1位は香。
大衆にってことではジョージの服は異彩を放ってしまうんだよね。
ジョージは徳森くんと約束をしていると言うと服を選んでくれて、
メイクもしてくれて、でもどうしてこんなことをするのかと飛び出し、
「モデルになる！」と宣言。一人で大丈夫だと…二人は別れる。
ジョージはパリに行き、紫に小包が届き、書かれた地図のところに行くと、
そこにはジョージが大切な人に贈ると言った服があって…紫はみごとモデルになり、
徳森くんは紫の看板を見て「告白した途端に振られた子」って…そういうことになったのね。
紫は撮影で来たニューヨークのブロードウェイで、ジョージの名前を見付け、
これが原作の泣くと思うミュージカルってことか…。
イザベラからアトリエの住所を聞き、行くと誰もいなかったが、
そこはアトリエで、そこには見せたかった紫の雑誌があって、
そこへジョージがやって来て、2人は抱き合い、キスをして、
もはやジョージではなかったですけどね…。
| まぁ見てみたかったハッピーエンド。ジョージ色もっと強くあって欲しかったな…。
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