僕等がいた 後篇

2012年4月21日公開 ≫オフィシャルサイト

それでも、永遠だと信じたかった――。 原作：小畑友紀「僕等がいた」　脚本：吉田智子　監督：三木孝浩（「ソラニン」）　プロデューサー：川田尚広、山崎倫明　企画プロデュース：荒木美也子、春名慶、臼井央　製作：市川南、豊島雅郎、小林昭夫、都築伸一郎、藤島ジュリーK.、畠中達郎　製作統括：塚田泰浩　主題歌：Mr.Children「pieces」 出演：生田斗真　吉高由里子　高岡蒼甫　本仮屋ユイカ　小松彩夏　柄本佑　比嘉愛未　須藤理彩　麻生祐未　ほか “この瞬間がすべて”と思える眩しい初恋の季節を過ごし、そして誓いあった約束。しかし、ある日を境に、どうしようもなく不条理な運命に翻弄される主人公の矢野元晴と高橋七美。いったい幾つの困難を乗り越えれば、ふたりの想いが再び寄り、誓った未来を手にすることができるのだろうか？北海道・釧路を舞台に、矢野と七美の眩いばかりの初恋の記憶が織りなす“出会い”の前篇と、舞台を東京に移し、大人になった現在の矢野と七美がすれ違いながらも、あの日誓った未来を願い、想いを貫く“運命”の後篇…2部作でなければ描くことができなかった“6年間の意味”と“彼らの祈り”を描く。 両親が離婚した矢野元晴は、母親と共に東京に引っ越す事となる。最初のうちは高橋七美に毎日電話をしていた矢野だが、母親の失業・ガン発覚・闘病などが重なり、だんだん電話もできなくなる。釧路で電話を待っている七美は何も知らず、矢野を信じていた。七美は東京の大学に進学し、卒業後は東京で就職を決めるが、一度も矢野とは会えないままだった。その間、七美を慰めていたのは、矢野の親友・竹内匡史の存在だった…。

C A S T 矢野元晴 ・・・ 生田斗真 高橋七美 ・・・ 吉高由里子 竹内匡史 ・・・ 高岡蒼佑 山本有里 ・・・ 本仮屋ユイカ 千見寺亜希子 ・・・ 比嘉愛未 山本奈々 ・・・ 小松彩夏 竹内文香 ・・・ 須藤理彩 矢野庸子 ・・・ 麻生祐未

さすが少女漫画だよねって後編でした。 大規模な邦画は本当に分かりやすく分かりやすく、白黒ハッキリな物語になりましたね。 やっぱり恋愛が全面なものは小規模な邦画の方が面白いです。 とにかくなかなか終わらない、長いと思えて、やっぱり眠い。 映画館でないと家だと真剣には観なかったかも。 しかし死人の多い作品なんですね。ミステリーじゃないのに殺し過ぎ。 お母さんはすぐにどうなるか分かりましたよね。息子なら分かるだろうってくらい。 七美はどうして竹内と付き合ったんだろうね…。 淋しかったから？好きだったから？どっちもどっちだったけど。 東京に引っ越してから遠距離恋愛を続けていたが、七美は矢野と音信不通になり、 竹内から「3年前の9月27日、高橋の誕生日に、あいつに会った」と言われる。 どうして音信不通になったのか、色々あって忙しく過ごす矢野が、 七美に救われているようには思えなかったんだよね。 七美としては言ってくれないから分からないけども。 山本に救われたって言うのは唯一なんだか分かりましたね。 どん底にいると自分が必要とされていることが、 生きている意味になるんだろうなって思いましたね。 比嘉愛未さんのしゃべり方が駄目で苦手なんだけど、 高校生役はキツかったね…良く言えば大人びている顔立ちなんだろうけど、 コスプレにしか見えない。須藤理彩さんの役でちょうどいいくらいだね。 やっぱり吉高由里子ちゃんはこの作品に関しては3割くらいブスになりますね。 残念なことに誰一人として魅力を感じられない作品でした。 やっぱりコミックを読むべき作品でしょうね。　（'12 5/12　映画館視聴）

僕等がいた 前篇

2012年3月17日公開 ≫オフィシャルサイト

それでも、永遠だと信じたかった――。 原作：小畑友紀「僕等がいた」　脚本：吉田智子　監督：三木孝浩（「ソラニン」）　プロデューサー：川田尚広、山崎倫明　企画プロデュース：荒木美也子、春名慶、臼井央　製作：市川南、豊島雅郎、小林昭夫、都築伸一郎、藤島ジュリーK.、畠中達郎　製作統括：塚田泰浩　主題歌：Mr.Children「祈り 涙の軌道」 出演：生田斗真　吉高由里子　高岡蒼甫　本仮屋ユイカ　小松彩夏　柄本佑　比嘉愛未　須藤理彩　麻生祐未　ほか 累計発行部数1000万部を突破する小畑友紀の人気少女漫画を、前後編の2部作で実写映画化。恋愛映画として異例の前後篇二部作連続公開で贈る。北海道・釧路を舞台に、高校時代、互いに惹かれ合い、愛を確認しあった高橋七海と矢野元晴。しかし、運命に翻弄され、引き裂かれ、それでも永遠の恋を信じ、ひたむきに生きてきた6年に渡る二人の人生をドラマチックに描く。 高校2年の高橋七美は、矢野元晴という男子と新しいクラスメイトとなる。1年生の時にクラスの3分の2の女子から好かれていたという矢野は、顔良し、頭良し、運動神経抜群の人気男子。しかし彼には、ひとつ年上の彼女を交通事故で亡くすという辛い過去があった。七美はだんだんと彼の事を好きになり、矢野も七美に好意を持ち始める。しかし、七美のクラスには、矢野の元カノの妹で、何か理由ありげな山本有里という女子生徒がいた…。

C A S T 矢野元晴 ・・・ 生田斗真 高橋七美 ・・・ 吉高由里子 竹内匡史 ・・・ 高岡蒼佑 山本有里 ・・・ 本仮屋ユイカ 千見寺亜希子 ・・・ 比嘉愛未 山本奈々 ・・・ 小松彩夏 竹内文香 ・・・ 須藤理彩 矢野庸子 ・・・ 麻生祐未

学生時代なら夢のような恋愛。 でも大人には物足りない。 前編なので後編を観なきゃいけないので、 DVDで良いと思っていたんですが、誘われたので観てきました。 起伏が無いので非常に眠い。 きっと生身の人間がやるよりも漫画の方が面白いんだろうなって思いましたね。 原作を知らないので、何も分からないまま観ましたが、 本来ならキュンとするんだろうとところも全くキュンと出来ず、 ちょっと若過ぎた内容だったようです。 もうとにかくTHE 少女漫画な台詞や、シチュエーション。 こういうのキュンってするでしょ？ってところを提示して来る。 生田くんが好きな人はもうかっこいい〜って感じなんでしょうけど、 私にはあんまり熱が無い。 高2の新学期、高橋七美は矢野元晴と屋上で出会う。 矢野はクラスの女子のほとんどが好きになる人気者。 七美は矢野にどんどん惹かれて行き、 七美がどの程度の存在なのかは分からないまま。 しかし矢野は死別した年上の恋人・奈々との過去を引きずっていて、 でもただ亡くなったって訳じゃなくて、少し歪んだ感情を持っている。 付き合いだしても矢野には奈々のことは拭えず、 奈々のことも含めて矢野とは七美には思えなかったってことでしょうね。 ずっと待っている姿はかなり引きましたね。 6年後が後篇になるようですが、観たいと思える演出をちゃんと残して、 映画館でってことではないけど、まぁ観ないとなって気になせてはくれます。 切ない結末希望ですけど、どうなんでしょ？ やっぱりとか、死とか、ちょっと怪しい雰囲気はありますけど。 後篇ありきですけど、さすがに高校生はみんなキツいですよね。 高岡くんなんて30オーバーなのに。先生ですよ。 キャスティング時点では思わなかったけど、 吉高さんはこの役はあんまり合わないですね。 興行を狙うためには駄目かもだけど、 本仮谷ユイカちゃんと逆の方が良かったんじゃないかと思える。 しかも吉高さん可愛いと思っているのに、たまにブスに見えて、 目が悪いせいなのかもしれないって何度か身を乗り出したんですけど、 ちょいちょいなべやかんに見えて仕方なかった。 化粧なのか、目が腫れているのか、 他の作品では思ったこと無かったのに。　（'12 4/7　映画館視聴）