テルマエ・ロマエ 戻る


2012年4月28日公開

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ひとっ風呂、
タイムスリップしませんか。
原作:ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」 脚本:武藤将吾 監督:武内英樹 音楽:住友紀人 テーマ曲:ラッセル・ワトソン「誰も寝てはならぬ」
出演:阿部寛 上戸彩 北村一輝 竹内力 宍戸開 笹野高史 市村正親 キムラ緑子 勝矢 外波山文明 飯沼慧 岩手太郎 木下貴夫 神戸浩 内田春菊 松尾諭 森下能幸 蛭子能収 ほか
「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞したヤマザキマリの同名コミックを実写映画化。古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディ。古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは漫画家志望の真実ら「平たい顔族(=日本人)」。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻って、そのアイディアを使い大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていく。その評判を聞きつけた時の皇帝ハドリアヌスは、自分の後継者にと考えているケイオニウスのためにルシウスに大浴場を作るよう命じる。次第にルシウス、そして真実までもがローマ帝国の運命に深く関わっていくことに。主要な古代ローマ人日本人屈指の「濃い顔」俳優たちが演じる。
古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、ローマ人の風呂好きに疑問を感じていた。絢爛豪華で巨大な浴場は、人で混み合い、のんびりと湯船に浸かる事も出来ない。あまりの騒々しさに湯に潜り、水中で考え事をしようと思ったルシウスは、突然、渦に巻かれ、気が付くと知らない浴場に出てしまった。そこにいたのは、見た事もない「平たい顔」の民族たち。おかしな浴場だったが、よく見るとそこは驚くような知恵と工夫に溢れていた…。
C A S T
ルシウス ・・・ 阿部寛 * 古代ローマ帝国の浴場設計技師
山越真実 ・・・ 上戸彩 ケイオニウス ・・・ 北村一輝
館野 ・・・ 竹内力 アントニヌス ・・・ 宍戸開
マルクス ・・・ 勝矢 山越由美 ・・・ キムラ緑子
山越修造 ・・・ 笹野高史 ハドリアヌス ・・・ 市村正親 * 第14代ローマ皇帝

とにかく日本人がローマ人ってところが映画の見どころ。
こってり阿部寛、こってり北村一輝、こってり宍戸開、キリリ市村正親。
漫画を少々、アニメを少々観た程度だったのですが、
何度も見れる面白さを期待していたけど、そこまでではなかったですね。
でもウィシュレットの感じ方、そして人がやっていると思っているのは面白かったですけどね。
生真面目な性格で古き良きローマの風呂文化を重んじる浴場設計師のルシウスは、
アイデアが行き詰まり、潜っていると吸い込まれて現代日本にタイムスリップ。
でもまさかタイムスリップだとは思わず、平たい顔族(=日本人)は奴隷たちだと勘違い。
でもそこで現代日本の銭湯や家庭風呂、温泉の露天風呂などで、
風呂桶やフルーツ牛乳、ウォシュレットトイレなど、洗練された風呂文化に衝撃を受ける。
古代ローマに戻りそのアイデアを用いた斬新な浴場作りで話題となったルシウスは、
時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を寄せられるようになる。
でも脚光を浴びたおかげでハドリアヌスは、
自分の後継者にと考えているケイオニウスのためにルシウスに大浴場を作るよう命じ、
この辺りからはオモシロではなくなっていったけど、お風呂の素晴らしさ、
癒しを感じましたが、私はのぼせやすいので、ほとんど入ってられません。
映画としては起伏が必要だったのだと思うが、
映画と言うよりはやっぱり漫画、アニメでちまちま観たい作品ですね。
真実は最初は全部別人なのかと思ったけど、山越真実って名前ですからね。 ('12 12/22 DVD視聴)