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2011年6月4日公開

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自分の可能性を信じなきゃ
何も始まらない。
原作:矢沢あい「Paradise Kiss」 脚本:坂東賢治 監督:新城毅彦 P:松橋真三、野村敏哉 制作:久松猛朗、重村博文、村松俊亮、久保田修、小野田丈士、小泉貴裕、喜多埜裕明、志倉知也 製作総指揮:ウィリアム・アイアトン 主題歌:YUI「HELLO〜Paradise Kiss〜」 エンディングテーマ:YUI「YOU」
出演:北川景子 向井理 山本裕典 五十嵐隼士 賀来賢人 大政絢 加藤夏希 田中要次 平山浩行 高橋ひとみ 羽田美智子 小木茂光 ほか
ファッション誌「Zipper」に1999年から2003年に連載され、多くの読者の共感を呼んだ人気漫画家・矢沢あいの大ヒットコミックを実写映画化した恋愛青春ドラマ。自分の可能性を信じるあなただけに、パラダイスへの扉が開く。将来に悩むヒロインが夢に向かって頑張る仲間と出会ったことで、自らの歩む道を見いだしていく姿を描く。L'EST ROSEなど人気ブランドが全面協力した衣装の数々や、映画版ならではのオリジナルのラストとなる。
有名進学校に通う高校3年生の早坂紫は、受験前なのに成績は伸び悩み、クラスメイトへの片思いも進展のないまま。なんとなく行き詰まりを感じていたある日、街角で矢澤芸術学院の生徒からファッションモデルにスカウトされる。最初は「大事な受験の前に、あんたたちのお遊びに付き合っているヒマはない!」と突っぱねた紫だったが、自分と歳も変わらない学生なのに、ファッションブランド“Paradise Kiss”を展開している譲二(ジョージ)たちに興味を持ち始める…。仲間のなかでも特に異才を放ち、学園一の天才と称えられるジョージの、常軌を逸した行動に振り回されながらも、強く惹かれていく紫。気がつけば彼女は、胸を焦がす恋と一流モデルになる夢に向かって、走り始めていた…。
C A S T
早坂紫 ・・・ 北川景子 * 高校3年生 小泉譲二 ・・・ 向井理 * 矢澤芸術学院
徳森浩行 ・・・ 山本裕典 * 矢澤芸術学院 イザベラ ・・・ 五十嵐隼士 * 矢澤芸術学院
櫻田実和子 ・・・ 大政絢 * 矢澤芸術学院 永瀬嵐 ・・・ 賀来賢人 * 矢澤芸術学院
麻生香 ・・・ 加藤夏希 * 矢澤芸術学院 私立清栄学園の教師 ・・・ 田中要次
如月星次 ・・・ 平山浩行 小泉雪乃 ・・・ 高橋ひとみ
早坂保子 ・・・ 羽田美智子 二階堂譲一 ・・・ 小木茂光

「Paradise Kiss」だと思わない方が良い映画かも。
紫、ジョージって感じがどんどん薄れてゆく映画ですね。
これではこの映画の深みは伝わり切らない。
美味しいところだけ2時間になるように詰めましたって感じ。
矢沢あいさんの作品の中でも、特に「Paradise Kiss」は無理だろうと思っていたんですよね。
実在の人間では原作のキラキラ感は出せない。
発表された時にジョージの髪の色が気になったけど、日本人には無理ですよね?
なので紫とジョージは最初はまだ許容範囲だったんですけどね…見た目は美男美女ですし。
向井くんのSっぽい感じもよく似合っていると思ったし、
相変わらずの北川さんの演技は別としてね。
徳森くん、香はぶっちゃけ誰でも結構様になると思う。
イザベラも化粧でなんとか…でも普通の服の時あったよね?なんで?
そして美和子。どこから見ても可愛い、内面も可愛い美和子はもう完全にガッカリ。
背が小さいはずなのに、でかいし、胸はそうでもない。他にいたと思う。
嵐は意外に難しいとは思うけど、普通過ぎる…。
もっと力の入れようがあったんじゃないかと…誰か分からない。
そしてキラキラ星人のはずの如月。普通…普通のかっこいい男。鼻血は出そうにない。
内容も2時間でかなり省いてあるし、紫の性格も違うし、黒髪だと思っていたのに、
最初から茶色いから、垢ぬけていない感がない。
そして過激だったはずのラブシーンが全然なかったですね。
でもラストが違うってことだったので、そこを楽しみに観ることにしました。
ただ原作を読んでいる人は、違うってことはたぶんこうだろうなって思うラストですね。
まぁそれも見てみたかったってところもあったので、
でも私は原作のラストが好きですね。愛しくて、切なくて。 ('11 11/7 DVD視聴)

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